褒められている、応援されている!

―6校時のこと




М(あー、成績発表やだな…)



C「早く準備位置につけよ」


М「す、すみません…」



М(あー、いよいよ次か…)


ガラッ


М(よし、死ぬ気で行こう)


T「それではМの成績なんですが…」


М(あ、終わったな、多分)


T「うん、悪くはないと思うよ、これならМの第一志望校の基準に足りてるね」


М(良かった〜)


T「じゃあ、これもセットでもって帰ってね」


М(出席日数も足りる!やった!)


T「お疲れさま、良かったね、英語の成績上がって」


ガラッ


М(今、私応援されたよね…ちょっと嬉しいかも)




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る