心をえぐる陰口

―休み時間




М(やっと午前の授業終わった…)



C『ねぇねぇ、聞いてよ…さっきの授業中に、Мがちゃっかり発言してたんだよね…先生にもなんか褒められてたし…最低』


Cの友達『うわ、最低じゃん。性格が終わってるもんね。この世の全員から嫌われれば良いのに。』



М(あれ?なんか陰口言われてる?)


C『頭悪いくせに調子乗りやがって…、あいつマジで嫌いだわ。あいつがゴミすぎるせいで私のクラスが台無しだよ…。』


Cの友達『ホント可哀想。Мが居るから生きるのが辛くなる人もいっぱい居るよ。』


C『それを感づいて消えてくれれば良いのに…あの分からず屋が!』



М(……。やっぱり私はこの世に居ないほうが良いのかな…?)

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