応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 涙が落ちました。

    作者からの返信

    虹乃ノラン様。ありがとうございます。人には自意識があり、社会の中にある存在でいることに縛られる。それが落とし穴であると感じます。動物のように、自分の命を、家族を守る、そのことを第一義にしていたら、戦争は避けられるはずなのに。愚かな独裁者だけが目立ちますが、悪者を作り出して自らの行為を正当化することは、はてしない沼にはまるだけです。自らの命を守ることが他者の命を尊重することにつながる。その小さな一歩、小さな声が広がることを願います。

  • なかなかに深い内容でした。

    作者からの返信

    入江 涼子様。ありがとうございます。詩はわたしのストレス解消です。

  • 戦争がテーマなのでしょうか。

    18本の足。たとえ這いつくばるような姿勢になろうとも、大地にしがみついて容易に離さない…そんな誇りと覚悟をうたった表現のように思えました。

    作者からの返信

    三奈木真沙緒様。ありがとうございます。やはりきっかけはガザの悲惨な状況を伝える報道です。(報道が偏っていて公正なものでないことは承知していますが)ただ、それを前に持って行くと、反戦のメッセージで終わってしまいます。
    詩はあくまで人の心を表現するもので、メッセージではありませんので、このような形になりました。
    18本の足はご指摘の通りだと思います。何も思わず出た言葉ですが、みなさんに触れていただいて、わたしも改めて考えてみました。

  • こんばんは。
    色々と考えさせられてしまう、考えてしまう詩ですね。
    こんな風に言葉に重みがあって、言葉に広がりのある詩を書けるのはすごいなぁと思ってしまいます。

    「いつも窓から見える街が
    絵葉書のように無口になり」
    冒頭の部分から、表現にすごく引き込まれました。

    私は愛について、あまり考えた事が無く。
    でも、ただ考えていないだけで、普段きっとこの愛に振り回されて生きているな……とは思います😅

    長く寄り添った関係で無くても、初めて会った人に対しても「愛」ってあります。それを忘れてしまったら、たまたま隣に座っている人の「命」も大切だと思わなくなってしまうというか。

    最近さらに頭が回らなくなってしまって、上手く言えませんが💧
    目に見えないけれど、大切なものってあるなぁと感じました。

    作者からの返信

    ヒニヨル様。ありがとうございます。愛は不思議です。思ってる人がいて、何をすれば、何処へたどり着けばゴールなのか、よく分からない。sex も結婚も、その答えではない。手を伸ばせば逃げ水のように遠くなってしまう。でも、そのおかげで、わたしたちが愛を求める思いは尽きることがない。その、無限さが愛のいのちなんでしょうね。対象は限定されることはない。遠い国の人の命も、遠い国の動物たちの命も、すべてわたしの愛の対象。愛へと突き動かされる思いが、私の命を支えている、そんな気がします。
    こんなことを書くと、私が何かの宗教を信じてるみたいに思われるかもしれませんが、私は特定の宗教に洗脳されてはいません。私は「洗脳」ということを最も嫌うし、最も許せない行為だと思っています。


  • 編集済

    18、、。
    18歳の頃、私はそんな世界にいた。
    先に何の希望ももてなくて。
    とにかく、ひとりで生きていく事を無理矢理にでも決心した。
    生きてくのは、たとえば、ここだって
    苦難極まりない人々もいる。
    私にはそんな刺さり方をしました。

    いつのまにか、簡単に人を信じられくなり
    これは後遺症、あの人が残したね。


    いつか、お話できるならしてみたいものです。

    作者からの返信

    菜の花のおしたし様。ありがとうございます。その時が来たら、聞かせてください。

  • 18本の足。
    そこにどんな意味があるのだろう?
    なぜか、引っ掛かりました。
    9×2?
    無意識に出た数でも、きっと、何かしらのメッセージがありそうな……

    深読みかしら?

    作者からの返信

    結音様。ありがとうございます。みなさん「18本の足」に引っ掛かって下さり、うれしく思いながら、なんら答えはございません。ただ生まれた言葉を書いただけです。書けている時にブレーキをかけるとエンストしてしまうので、行くとこまで行くという手法です。脈絡がない、前後関係がおかしいなど問題が出てくるのですが、そこを過不足なくならしてしまうと、今度は詩としてのいのちが失われ、ただの文になってしまうと思うのです。自分の思い込みなのかもしれませんが、詩として「書きがい」があるのは、この方法しかないのです。

  • 「つりっつ つりっつ と・・」ヒビが入る音が生々しくて、ヒリヒリする痛みを感じさせますが、愛で締めくくるこの作品には力強さまでも感じます。

    作者からの返信

    あんらん様。ありがとうございます。ガザの戦闘の報道が痛々しくて、遠い日本でも、日射しにヒビが入っていくように感じたのです。入ってくる情報はすべて作られたものばかりなのですが、そこで、毎日失われる命があることは事実です。そのことは、大切にしたい命を守りたかった愛も、そこで奪われたということです。あまりにも愚かなことで、言葉がありません。

  • 18本が謎でしたが、意味はないとのこと。
    そうですね、私の表現なら6本とか7本とかになるのかな。
    6は最も純粋な心の表現、7は分かりやすい色の代表色、、、ココには関係はありませんね。

    作者からの返信

    ハル様。ありがとうございます。数字にそれぞれ意味があるんですね。もうちょっと勉強しなきゃいけないですね。「18本の足」書いた時は何も考えてなかったけど、イメージすると、スーパーウルトラタコみたいです。😅


  • 編集済

    18本の足ってなにかしら? と調べたら「18本の薔薇」が出て来て、花言葉は「誠実」だそうです。
    貴作とは関係がないのかも知れませんが、妙に納得しました。🌹
    奥深い詩を拝読させていただき、快い情感の海にたゆたいます。

    作者からの返信

    上月くるを様。ありがとうございます。「18本の薔薇」のお話は知りませんでした。言葉が生まれる時は、意味や正誤は考えず、消える前に記します。その結果です。意味はありません。逆に意味があると、詩の揺らぎが消えてしまうように感じるのです。
    今日のニュースでガザの現地医療スタッフの方の訴えを聞いて書きました。改めて思うことですが、人間は生まれてこの方ずっと、間違ったもののために命を捧げてきた、と思わされました。
    そこで、今気づいたのですが、18本の足は、それだけしがみついていたいのかもしれません。命に。それは恥ずべきことではなく、誇るべきことだと思うのです。