この作者様、書籍化+公募で「うまいな」と編集さんに呟かれてたのを見たことがある、いわゆる「実力派・実力があるのが認められてる方」なのですが。
そんな作者様がテンプレの呪縛から解き放たれてのびのびと書く非テンプレ作品、面白くないはずがないよね。読まなきゃ損じゃん。
って飛びついた私でした。笑
テラフォーミングが進んでいない星が舞台。
便利屋・男主人公バイル(二十四歳)。仕事人って感じでリアリティがあって格好良いです。
過去に一回死にそうになって、ケイという謎生命体と共生するみたいにして生きてるのですが、その関係性・特殊性が面白いです。
母親代わりのおばさんに親愛の情があり、ケイに指摘されるところがすごく好き。
最新話まで読んだ感想として、エルフのジャンヌちゃんが無機質な感じなので、人生経験豊富で人間らしい兄貴主人公+あまり人間らしさのないジャンヌちゃん+あまり人間らしさのないケイという3者のドラマが楽しめそうだなって期待を膨らませています。
主人公に魅力があるのがいいですよね。
格好良いもん。応援していますっ