セリフ置き場『新たなる名前の在りかを探して旅する本棚』(仮)
第2話【セリフ】「イノセントな誘(いざな)い」(2023/11/17(金):Lit.Link投稿/元メモも2023年11月17日(金)作成)
第2話【セリフ】「イノセントな誘(いざな)い」(2023/11/17(金):Lit.Link投稿/元メモも2023年11月17日(金)作成)
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「ほら、このバナナがほしかったら、この檻の中に入ってきてもいいのよ?鍵なら、ここにあるわ」
(その代わり、入ったら最後、私の虜(とりこ)になって、私が飽きるまで私のオモチャになってもらうけど。)
「さぁ、いらっしゃい!檻に閉じ込められていなくても外に出られない私は、暇で暇で仕方なかったの」
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解説:真っ白な肌と赤い瞳、真っ白なロングウェーブの髪のアルビノの神秘的な美しさの少女が白いドレスを着て、真っ白な、だが薄暗い部屋で、数羽のシマエナガたちと一緒に鳥かご型の檻に入っているのは。閉じ込められているようでいて、そのことに不自由を感じているわけではなさそうで。
彼女を絡めとるように垂らされた赤いリボンは、むしろ近づくものを捕らえようとする罠のように見える。
彼女は皮を半分ほどむいたバナナを手に、サルを一匹手なずけたところだ。そこへ踏み込んだあなたにもバナナを勧める彼女。
という某所でのアバターコーデのイメージから作成。
2023/11/18(土)修正:元のバージョンで「鍵ならほら、ここにあるわ」の部分の「ほら」を削る修正をしました。
「ほら、このバナナがほしかったら~」の最初にある「ほら」とでくどいと感じたので。
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