編集済
もっこすさま
こんにちは。
ふむ、20メートルと28メートルで、ぜんぜん難しさが違うんですね。
紗雪さん、16キロですか? 女性で16キロを引くのはかなりすごいのではないでしょうか?
「いきなり強い弓は引けない。徐々に筋力をつけて、そこから段階的に弓を強くする。いい?」
久々に質問です。
強い弓を引くには筋力だけが必要というわけではないと聞きますが、それでも最低限、必要な筋力はあるのではないかと思います。一般的な体格・体力の女性がほどほどに筋力をつけた場合、どれくらいの強さを引けるようになるものなのでしょうか?
今のふたりの練習は「射込み」なのでしょうか? それと、このような時に矢立て箱はどこに置いてあるものなのでしょうか?
追伸) いつも丁寧なご回答をありがとうございます (^^)/
作者からの返信
佐藤宇佳子さん、こんにちは。
この場合射込み(自由に弓を引くこと)ですね。ちなみに乱射と呼ぶ場合もあります。実際これは流派の違いや、部活動なら学校によって、呼び方が違います。
斜面=射込み、正面=乱射
かな(たぶん)?
矢立箱は本座より後ろ(的場と反対方向)、そのどこかですね、矢立箱にも大きさがあって、でかい奴だと射場の隅っこにあったりします!
この物語では隅っこですね!
女性で16は強い弓ですね。実際出会った方の中でも、最大17か18くらいかな? ほどほどの筋力なら、13か14くらいなら引けるんじゃないかな~と思います。
綺麗に引けるかは別として、とりあえずそんなものですかね。
□流派による使う筋肉を同じとして、解説しますね!
厳密には引き方によってちょいと違いがありますが、基本的な部分に差はないのでそこは同じとします。
弓道に筋力がいらない=マッチョにならなくてもいい。って感じの意味です。
骨格と関節のみで引く方法も理屈的にはありますが、めっちゃ負荷がかかるし肘とかを猛烈に痛めるので、個人的にはオススメしません。それをふまえて、基本的に筋肉を使うんですね。
ただし使うのは、主に弓を引く事でしか鍛えられない筋肉です。
腕力による強引な引き方をする場合、マッチョさがポイントになりますが、弓道って原則的に日頃使わない筋肉を使って弓を引くので、筋肉はいらないよ〜なんですね。
→例えば背筋や、上腕三頭筋とか。
よく言ってたのが『日常生活では使わない、裏の筋肉を使う』です。
ただやはり、弓を引く筋肉は主に弓を引く事で鍛えられるので、綺麗に引こうと思うなら、やはり徐々に弓の力をあげて、弓道で使う筋肉を鍛えつつ、弓の強さをあげていくのがいいかな〜と思ってます。
あと日頃使わない筋肉なので、弓を引かないとすぐに筋肉低下したりします。
昔は17の弓を引いてたけど、今は無理だな~とかあったりする理由はそれです。
とゆうわけなんですね、はい!
(^^)
そうそう、初心者は、耳を弾いたり、左手に当てたり。
弓返りができていないんですよね。左手で弓を握りしめるとそうなります。