応援コメント

第1話」への応援コメント

  • もっこすさま

    こんにちは。

    新作も良いですね (^^) もっこすさまの弓道小説は、経験者ならではの描写と音の表現がかっこよくて好きです。音は、どうしても、耳学問じゃあ駄目なんですよね……。動画をみていても、迫ってくるような迫力までは感じられないので……。

    楽しませていただきます。

    ところで、『弓の使い手』の113話のコメントにご返信くださった弓返りについてですが、下記サイトの射手のかた、斜面打起しで弓返りしているように見えますが、もっこすさまの目から見るとどうなのでしょう?

    https://www.youtube.com/watch?v=6gzva441njc

    作者からの返信

     佐藤宇佳子さん、こんにちは。

     ありがとうございます! とても嬉しいです(^^)
     この物語では主人公は弓道初心者なのですが、出来るだけ技術面をリアルに描写しようと思ってます。
     ちょっとでも、実際の弓道が伝わるといいな〜と思います。


     動画を見ました。素直な感想としては、いい感じに弓返りしてますね!!
     この射の完成度をあげたら、もっとカッコいいな〜と思いました。もちろん上手いと思います!


     完成度ってなに? ってことで、ここからは本当に私個人のワガママだと思ってください。変態的な思考をする経験者としての理論です。

     よ〜く目を凝らして見ると、矢を放った瞬間、弓が大きく傾いているんですよね(特に二射目)。
    『\』←こんな感じです。そのせいか、矢に力があまり乗ってなく、離れから的に到達するまでの時間が、男性にしてはあんまり速くないかなっておもいました。

     そもそも弓返りってのは、簡単に言うと弦が戻っていく反動を手の中で弓を滑らせて、弓を回転させているんですよね。

     左手に黒い布みたいなのをつけてますよね? これ『押し手がけ』って言うんですけど、要は左手の皮を保護するものなんです。
     色んな押してがけがある中で、この人の場合広範囲に手の皮膚を覆うことで、手の皮の摩擦力を軽減しているように感じました。
     軽減するのはいいんですけど、その分弓が反り返りやすくなるんですよね。

     つまり離れのあと、弓が『\』←こうなるほど、矢速が減少します。逆に矢速がある人の場合、これが限りなく『/』に近くなります。
     つまり弓の反発力を押し込めば押し込むほど、矢の勢いは増します。そもそも弓って自然と『\』こうなりやすい特性があるんですよね。

     え? じゃあ駄目なのってわけでもなくて、あくまで好みの問題なんですよね。私はそう思いました。

     でもね、普通に上手ですし、弓返りも綺麗だな〜と思いました(^^)