02-03 戸隠神社 - オモイカネの命
#戸隠神社 #中社
ご祭神はアメノヤゴコロオモイカネの命。
#天八意思兼命
古事記では思金神、日本書紀では思兼神、先代旧事本紀では八意思兼神または天思兼命。古事記・日本書紀・先代旧事本紀ともタカミムスビの尊の御子とする。
戸隠神社を構成する5社のうち、最も麓に近い宝光社のご祭神は、アメノウワハルの命。先代旧事本紀、戸隠神社とも、オモイカネの命の御子とする。
先代旧事本紀はウワハルの命の直後に、よく似た御名のアメノシタハルの命を挙げる。本文では明言しないが、訳注によれば彼も同じくオモイカネの命の子だ。小野神社(東京都多摩市)が彼を祀る。
また、秩父神社(埼玉県秩父市)はオモイカネの命と共に、チチブヒコの命を祀る。先代旧事本紀によれば、オモイカネの命を1代目とした時、11代目にあたる子孫。
オモイカネの命の子または子孫で、僕が参拝できたのは上記の3柱だ。
ところで、いくつかの書籍で、アメノタヂカラオの命もオモイカネの命の御子神という記述を見た。戸隠神社5社のうち、最も麓から離れた奥社のご祭神だ。
パンフによれば、中社のオモイカネの命と宝光社のアメノウワハルの命は元々、奥社の相殿神で、11世紀に現在の形になったそうだ。一方、アメノウワハルの命がオモイカネの命の御子だと明言するのに対し、アメノタヂカラオの命に関してそのような記述は無い。ということで僕は保留中。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます