第34話
「格闘技に続き、陸上競技の投擲系も席巻か…」
一時的に停止していた地底人との交流が再開された影響はスポーツ界にも現れた。格闘技では、力の前にテクニックが破れ、今、目の前で砲丸投げとやり投げの世界記録が大幅に更新された。
「予備調査で驚異的な筋肉量と分かっていたが、ここまでとは…」
未だに破られていない世界記録や世界チャンピオンを数えた方が早い状況だ。短距離系やマラソン等はまだ安泰だが、彼らが本格的に参入した場合、どうなるかは分かっていない。
「人類の更なる進化が進むのか…」
これから先、地底人との交流が進むにつれ、地上人類の進化が進むだろうと思いながら、陸上競技の結果をデスクへ送信する。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます