おまえその虫どこから連れてきた?
7月上旬だった。
まだ暑さはマシだった(と思う)
この頃(というより6月下旬頃から?)猫2号(仮名)(ちゃんとした名前はもちろんあります)がひどい下痢をしていた。
もともとお腹が弱い子なのでしばらく様子を見ていたものの、あまりにひどい。
排便のときに変な声で鳴いていたりしてどう見ても異常事態だった。
そんなわけでかかりつけの動物病院へ連れていく。
正直年に一回ワクチンを打つ以外にはあまりお世話になっていないが、亡き愛犬の頃から通っている動物病院である。
下痢なんです、と説明すれば当然検便される。
たぶんついでに検温もされていた気がする(記憶が曖昧)
我が家の猫たち、病院ではわりといい子なので暴れないので飼い主の役目は軽く押さえておくくらいしかなかった。
結果はすぐにわかる。
ジアルジアという寄生虫がお腹にいたことが判明。おいおい室内飼いなのにどこからそいつはきたんだと思いつつ、
「えっ……虫を食べたりしたらやばかったりしますか」
「虫を食べてるのは関係ありませんよ」
猫2号、たまに虫を捕獲して食べているっぽかったので……関係ないのかそうか。
そして薬をもらい、飲ませなくてはならなくなった。
ちなみに初日は粉にした薬をちゅーるに混ぜて大失敗だった。
ほんっっっとうにたいへんだった…。
味に敏感らしく、まったく食べない。顔を背ける。いやいや食べないとダメなんですよと指につけて無理やり口に入れた。繰り返すこと数回。ちゅーるにまぜるんじゃなかった……。
その後、メディボールという神のような投薬補助のおやつとめぐり逢い、薬をあげる難易度が格段に下がる。(まぁここまでは、なんだけどこれはまたのちほど)
猫への投薬はめちゃくちゃたいへんなので素直におやつに頼ろうね!!
今はいろんな補助おやつがあるよ!!
無事に出された薬を飲み終える。
しかし良くなったと思いきやまた下痢になる。虫が完全に駆除できなかったのかと一週間後に再び動物病院へ。
だがしかし。
検便してもらったが虫はもういない。もともとお腹が弱いことから自力で腸内環境を整えるのができなかったのかも、と腸内環境を整えるための薬をもらう。
なんでぇ???
いやでもこの子もともとおなかゆるいしなぁ……と思いつつこれが猫2号の下痢との戦いとのはじまりでした。
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