29話 配信後にて



「おはよ、メグ」

虚ろ気な気配で挨拶をしてくるジーテ


「おう、ジーテ。

 眠そうだがまさか配信を見てたり?」

「それはそう、見ない理由はないよ。

 どの悩み相談に対しても良かったよ、一つを除いてね」

「言わなかったこと、怒ってるか?」

「まさか、何年うちらやってると思ってるの?

 さすがに察する。

 メグが鈍感すぎなだけ、でも話せるくらいには乗り越えられてるんだね」


唸る恵


「確かに思いかえせばそうだな。

 さすがに周りのあの扱いには困るけど正直嬉しい。

 愛されているんだと感じたよ」


「ねえ、今寂しい?それとも楽しい?」


「...楽しいよ。両親はいないけれどお前たちがいるからな」

「それは良かった」

「おいおい俺も混ぜろよ、二人でイチャイチャしてんじゃねぇ」


後ろから和が割り込んでくる


「確かにお前もいたな」「いたな」


「湿っぽいことなんて言ってると気分までも湿っぽくもなる。

 今日は俺のおごりだ、存分に食え」


「メグ、ボーっとしてないでいこ」


「ああ、そうだな。

 今日は珍しく俺のおごりじゃないからたらふく食えそうだな」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


おひささぶりどす

テスト終わったし投稿するかって思ってみたら久しぶり過ぎて目玉跳び出そう

今日はにゃんこの日なのでネコミーム漬けかな

 



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