10話 対戦 ウルスラ!!


「眠いからささっと終わらそうと思ったけど

 なかなかうまくいきそうにないね」


「なんでそんなこと言うのよ

 私の代わりにがうちゃんやっちゃって」


「まぁ、そこそこ頑張る」


「んも~そっけないわね~」


「対戦始めます、よろしくお願いします」

「おねがーい、ふぁ」


・あくびしとるけど大丈夫か?

・やるきなさそうなんだが

・不仲?

・ただ眠いだけだろ


Ready Fight!!



先手必勝を狙わずにまずは相手を焦らす!


「ウルちゃんはカウンターできないよ」

「それでもいいですよ」


開幕同時にやられるなんて目に見えてるからな


「じゃあ、わたしから行くから」


転がりながら接近し、エストレに殴りかかるも


「さすがに効きませんよ」

「むぅ」


・パリィ、カウンターは精度いいな

・他がだめだね


恵もウルスラの攻撃に負けず耐えているが

なかなか攻撃ができずにいた


「おら」

がぁおおおおおおおおおおおおお!!!!!

「え」


・まじか

・普通の人はバーサークモードは使わないのに

・なかなか動けるな


「早く終わらせたいからもうこれ使っちゃう」


ひっかき、ボディブロー、アッパーカット

最初は防げていたものがだんだんボロがでてくる


「前言撤回、早く終わりそう」


掴み投げ、正拳突き、掴み、正拳突き、引っか


「おらよ!!」


・ジャストパリィ!!

・大事

・でかい


「この機を逃すか」


・いけ、神速エンジン!!


神速の突きがウルスラに迫る

怯んだすきに掴み、叩きつけ、上段回し蹴り、アクション、アクション、


壁までもっていきボディブロー


「まずいかも」

すかさずバーサークモードを解除する


「まだまだ」

殴りを止めずに前へ出る、

ウルスラはガードを続けるが


エストレがシールドブレイクを成功させる。


「抜けない!」


ラスト


抜刀・閃光居合切り!!


You Win


「途中までよかったのに

 成長度合い高くない?」

・確かにそうかも


「いや、今回はジャストパリィが出たおかげですね

 あそこの猛攻は抜けられないです

 ゲージがガンガン削れていくのはプレッシャー半端ないです」


「今回の敗因は焦りかな?

 突き経験できたから次は勝てるね

 遠吠えも使ってないし」


・そうじゃんつかってないよね

・センスが伺える

・地味に夢幻の人たち格ゲーうまいか?


「気になったところは

 剣を仕舞うところかな

 あれのタイミング失敗するとパリィしやすい場合によっては避けられるかも

 ドレイアは特に奇抜な動きが多いから、タイミングだけ間違えないように

 あとは壁の持っていき方かな、神速の回数は少なめでできるだけパンチや

 蹴りを使うこと、掴みのほうがまだゲージは削れると思う」


「ありがとうございます、実は神速してから

 次の技への移りが悪くて困っているんですよね

 碧波の時は神速の後に掴みをしてみたいな感じなんで」


「それなら神速の後に、切り上げ、下ろし、突き、掴みで落として

 上げるが簡単で逃げにくいかも」


「シンプルなのが一番ってところですかね

 ありがとうございました」

「頑張れ~、私はあと寝るだけだね」


「だめよー、がうちゃん。同期が頑張ってんだから応援してあげないと」

「わかってるって伽凪。頑張って起きるから」


「次はワタシですね、セオンさん。

 童怨は強いですヨー」


「負けませんよ、九鬼さん」



_______________________________


読んでくださりありがとうございます

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相変わらず戦闘描写が下手ですね

誰かに書き方を教えてもらいたいくらいです


*ウルスラ

 茶色の熊

 重量級ほどではないがいい体格の持ち主

 武器は持たないが引っ掻くなど動物らしい一面を持つが、

 バーサークモードを持つ危険な一面も

 ダメージを与えるのも受ける量も増える












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