2話 突撃☆V-studio本社
「まあまあでかいなこのビル。五階建てくらいか?」
どうもこんにちは、なんやかんや言いくるめられてとうとう来てしまいました。
いや~それにしてもでかいねうちの教会の何倍だってくらいでかい。
突っ立っていてもしょうがないし、入りますか
「すみません。実は手紙を頂いた徳永です」
「徳永さまですね、不破様は最上階の社長室にいらっしゃいます。
エレベーターを使ってください」
「ありがとうございます」
なんていうか機械的ななうけこたえだな。
まあ所詮俺はあの人からしたら赤の他人だからな。
そう思ってエレベーターのほうへいこうとすると
「うぁぁあぁぁっぁぁっぁぁあぁぁぁぁぁ、おねえぢやーーん」
と幼い女の子が泣いていた
しかし恵は焦ることなく
「だいじょうぶだよ、お姉さんはどこにいるか聞いてる?」
と尋ねる
「だれぇ?」
「恵だよ。め・ぐ・み」
「めぐみ?」
「そうだよ。もう大丈夫だよ。僕とお姉さんを探そう。
何処にいるかわかるかな?」
「五階で新しい人と会うって言ってた」
まじか新しい人って、ほぼ俺のことだよな。
でも探す手間は減ったしどうでもいいや
「実は僕も五階に行く予定なんだ。だからいっしょに行こうか」
「うん、でもね、わたし、おトイレ行きたいの」
「え」
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「五階です」
機械質の声がそう告げる
なんかどっと疲れが体に来る
あぁ、トイレはさっきの受付の人についていってもらった。
そうそうさっきの女の子はルチアちゃんというらしい
長い道のりもここで終わりか。
そう社長室の前で嘆息する
「失礼します。徳永 恵です入ってもよろしいですか」
「入り給え」
ガチャ「ルチア⁉」「おねえちゃん!」
社長室の扉を開けるとそこには社長の不破と白のメッシュが印象的な女性いた。
バタン
ガチャ
「すみません、部屋を間違えたかと思いまして」
「かまわないけどね、君この階は私の部屋しかないよ」
「すみません」
おいおいおい、まじかなんかルチアちゃんの顔に見覚えがあると思ったけれども
まさかあの、白倉
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*白倉 円 茶髪ロング 聖母系
*白倉 ルチア 金髪ショート 幼女 5歳くらい
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