第16話
熱い熱い夏。
とにかく熱い。毎年暑いけど、今年は特に熱い気がする。
【東京で30度超える猛暑日続く】
「これ、水とかなくなんないのかな……」
ブラウスを汗でべっとりと張り付かせて私は酒井さんのレンタルドレスショップへと向かっていた。
そう。
今日は待ちに待った千代田のお祭りなのだっ!
今週はほんっとに色々ありまくりで、正直まだ整理しきれていないこともあるけど、
今は前進あるのみなのだ!
カラッカラの太陽、カラッカラの元気、とにかく今の私には一生懸命になることが必要だ。
テレビでメンタリストが言っていた。
自己暗示が大事だって。
うおお~……デキるオンナ、デキるオンナ、デキるオンナになるのだ……
ガコン、
酒井さんのショップに入る前に汗でびしょびしょになった熱い体を冷まそうと私は公園の木陰で涼むことにした。
公園のトイレの前にあった自動販売機で冷たいお茶を買う。
それを半分ぐらいまで一気に飲むと、魂が抜けていくんじゃないのかと思うくらいに大きなため息をついた。
「っぱっはぁ~~あ! うぅ~生き返る……」
カバンからクリアファイルを出して、自分の首筋から上を煽って涼む。
「ブラ透けてないかな……やっぱ、ジャケット……は無理か」
なんとか噴き出す汗を落ち着かせると、ショップに入った。
「あらいらっしゃい、あんこちゃん」
「どうも~酒井さん、今日はよろしくお願いします」
酒井さんと私は何度か会社の電話でやり取りをするようになってすっかり仲良くなった。
親しみを込めて私のことも“あんこちゃん”と呼んでくれるようにもなった。
「……うん、一人?」
「あ、いえ取材にはもう一人同行するんですけど、着付けには私一人できました」
「っへー。女の子一人に来させるなんて相変わらずいい性格してるわ。ナツメの奴」
私は「ははは」と笑いつつも万願寺さんや酒井さんのメガネガエルを呼ぶ
“ナツメという呼び方に慣れないな、と思った。
なんだか、ナツメってキャラじゃないじゃん! って思うようになったっていうか……
そりゃ尊敬もしてるし、子供っぽいところも可愛らしいなとも思うし……
「うっわー、汗びちょびちょね! 外、熱いもんねー……」
「そうなんですよー、私の美肌がぁ~」
「紫外線、この季節キッツイよね~」
「紫外線、撲滅!」
2人で笑いつつも私は更衣室へと案内された。
「じゃあ、下着になっといてくれる?」
「あ、はい。分かりました」
更衣室のカーテンを閉めて酒井さんは奥へ消えた。
べとつくブラウスとスカートを脱いで、酒井さんを待つ間更衣室内の全身鏡で自分の姿を見詰めた。
この二の腕。この胸。この腰回り。この太もも。
来るべきハルくんとのXデーに備えてなんとかスリムアップしなきゃと思ってたけど、
変わらないクオリティ。
自分の意思の弱さが憎い!
……ハルくん、か……。
その後、ハルくんとはなにごともなく普通に過ごしている。
お互い普通にするのに努めている。
結局のところ、デザイン流出の原因は不明なままだ。
ただ、デザインの出所はどうやらインターネット上でコンペ方式でデザインを買うというサイトで、
イクシードが募集したデザイン案にハルくんのデザインが応募されたそうだ。
トウマさんやメガネガエル、ハルくんにシュンくん、アッくんが人脈を総動員してなんとかそこまでは分かったらしい。
結論として、会社のパソコンにスパイのなんかそういう感じなのがやったんじゃないかーって……
うう、聞いてもよくわかんなかった……。
とにかく、そんな感じで昨日はパソコンのリフレッシュとかで大変だった。
それで一日がつぶれたもんなぁ。
「でも……痩せた? 私」
すっかり汗も乾いた身体を見ると、なんとなく痩せたような気がする。
いや、絶対痩せた! だって熱いもん外!
汗一杯かいたもん!
ジャラッ
カーテンが開く音がして私はにこやかに振り返った。
「酒井さーん、私痩せたっぽいんですよ! いや、これは絶対痩せたと思うんですよー!」
「……それで? これが痩せてんの?」
「……」
アッくん?
ジャラッ!
「なんでアンタがここにいるのよ! バカ! 普通開ける!?」
「年上の女って感じだったよ」
「うっさいアホ!」
ししし、信じられない!
見られた! 完っ全に見られた! くっそー!
「あんこちゃーん、じゃあ着付けするから……あら、誰あなた」
「どうもっす。FOR SEASONの冬島アキです! 今日望月先輩とお祭りの取材に行くんで遅れて来たんっす!」
「そうなんだぁ。ナツメの会社にこんなかわいい子がいるなんて聞いてないわよ」
「恐縮っす」
ワイワイと盛り上がっている声が聞こえる。
あいつぅ~どんな顔で酒井さんと盛り上がってんだぁ~!
「アッくん! ちょっと、離れててよ! 着替えられないでしょ」
「え、僕も見たいんですけど」
「AHOか!」
大声で怒る。ええ、そりゃ私も怒りますよ!
「冬島くん、男はね女性に対しては常に紳士でなければならないものよ。着替えを覗くなんてもってのほかよ」
やんわりとした酒井さんの声。言い方は優しいが、キチンと釘を刺しているみたいだった。
「はい! すみませんでした! すぐ離れるっす! あんこ姉~終わったら呼んでねぇ」
「はよいけ!」
「楽しそうね。会社」
更衣室で着付けをしてもらいながら酒井さんはくすっと笑って聞いた。
「ええ……楽しいことは楽しいです」
アッくんの憎き顔を思い浮かべて素直に楽しいと言えない。
子供だからと思って大体のことは許してあげたけど、今回ばかりはどうしてくれよう……!
「ナツメはどう? ちゃんと社長できてる?」
「ええ、仕事も出来ますし……尊敬してます。ただ、オムライス食べてる時は年下かなって思っちゃいますけど」
私がオムライスと言うと、酒井さんは一瞬目を丸くしてプッと吹き出した。
「あっはは! なにまだあいつオムライス食べてんの? すごいでしょあの人、口の周りケチャップだらけにして食べて」
「そうなんですよ! 私もうびっくりしちゃって!」
一瞬できゃぴきゃぴ空間になる更衣室、笑いながら酒井さんに「ちょっと後ろ向いて」とか言われたりしながらも、
メガネガエルのオムライスの食べっぷりに盛り上がった。
「しかも、他に好きな食べ物がハンバーグにカレーって」
酒井さんはそのワードにに笑って、少し涙ぐんでいた。
「おもしろーい……、そうなのよあいつ、ハンバーグとかカレーとかスパゲッティとか……そういう子供が好きなものが大好きで、
しかも食べ方も幼稚だし!」
そうなんですかー、とかいいながら着付けはどんどん進んでいく。
昔、高校生とかのときにお母さんに着せてもらったことがあるけど、やっぱりプロの人に着付けてもらうと楽さが全然違うし、
なによりもきれいだ。
酒井さんは髪を上げた私のうなじを指差し鏡の私に向かって「ここ」と言った。
「うなじがちゃんと見えるでしょ? これがわかりやすく一番違うところかな。胸も楽でしょ?」
「確かに……前に着たときは胸も苦しくて、すごく風通しも悪くて……こんなもんだと思ってたんですけど、全然違うんですね。
すごく動きやすいし、楽です」
「プロですから!」
私は鏡の前でくるりと回って全体を確かめてみる。
「私じゃないみたい……」
薄いピンク色に百合の柄があしらってある。帯は大きくリボンのように結び目を作ってくれていて、淡いピンクに対して濃い赤紫色が全体をシュッとしてくれている。
「うん! かわいいね、あんこちゃん」
「そ、そんな……酒井さんの腕がいいからです」
「いんや、素材がいいんよ。若いし、スタイルもいいし」
「えっ!? それ本当ですか!!」
「本当よ、かわいいわよ」
泣きそうになった。ここのところ蔑まれてばっかりだから!
あなたに一生ついていきます、酒井さぁん!!
「ナツメのコーディネートよ。彼にもさらっとお礼言ってあげたら?」
「メガネガ……あ、社長のコーディネートですかぁ!? むむむ、また見直してしまう」
「あとは髪をちゃんとしてあげなくちゃね、メイクルームにいきましょっか」
「成人式の時みたいです」
「さすがに20歳には無理があるかなぁ……」
調子に乗り過ぎた!
「昔っからね、ネツメとメグミは私達の中でもセンスがすごかったっていうか……」
メイクルームに座り、髪をセットしてくれながら酒井さんは懐かしそうに話してくれた。
その話の中に「メグミ」という女性の名が出てきて、その名前に聞き覚えがあった私はどこでその名を聞いたのか考える。
「……あ」
「うん? どうしたの」
思い出した。万願寺さんがDDDに謝りに行ったときに言った名前だ。
確か、その名前が出た途端、メガネガエルが黙っちゃったんだっけ……。
「あの、万願寺さんもそのメグミという方の名前を口にしたんですけど……、その人も同級生なんですか?」
「……」
酒井さんは私の髪を触りながら、少し考えこんでいるのか黙ってしまった。
「それ、やっぱりナツメの前で言ったんだよね」
「え、あ、はい。DDDに行く機会がありまして……その帰りにそのメグミって方が個展をするから来ないかって」
「はぁ……相変わらず性格悪いわね。あのピン芸人は」
「ピン芸人……あ、万願寺さん……?」
思わず笑いそうになってしまったのを、頑張って我慢した。
「で、ナツメはどうだった?」
「その名前を万願寺さんが言ったら黙ってしまって」
「相変わらず……だめか」
なんだか訳がありそうだ。聞いてもいいもんなのかな。
「聞きたい?」
「へ?」
「ナツメとピンとメグミと私のこと」
私は俯けないので、鏡越しに酒井さんの顔を見るしかできなかった。
「え……その……聞いちゃってもいいんでしょうか」
「昔話よ。別に誰かが死んだとかって話じゃないし、隠すようなことでもない。
引き摺ってんのは、ナツメだけ」
返事に困っていると、そんな私に気を使ったのか酒井さんは笑って
「ここからは私の独り言よ。聞いても聞かなくても好きにしてね」
と前置きした。
「仲良し4人組でね。メグミを含めたあたしたちは、毎日のように集まっては飲んだり遊んだりしてたの。
大学で出会った4人でさ、大学に入るためにけっこう高校生活を捧げてきたっていう共通点もあって、
性格はバラバラだけど、自然に集まるようになったのね。
そりゃもう楽しかったな……あの頃は」
「……はい」
「いっぱいバカもやったなぁ。
けど、男と女の集まりじゃん? どこかでほつれが生まれてさ」
「恋愛感情持っちゃったってことですか?」
「そう。チープでしょ?」
私は「いえ、そんな」と口をもごつかせた。
そんな私を見ないふりをして髪を整えると、「次お化粧するね」と化粧道具を取り出した。
着付けにメイクに、髪の毛まで……一人でなんでもできちゃうんだな酒井さんは。
「私達の中で一人、恋愛感情を抱いちゃったのがいてね。誰だと思う?」
私はその質問にピンときた。
「取締役ですか」
「そ。ナツメがメグミに恋しちゃって。けど、この関係を崩したくなかったみたいでずっと隠してたの。
まぁ、はたから見てたこっちからすりゃバレバレだったけどね」
「そうやって自分の気持ちを隠しながら平静を装って私達は一緒にいたんだけど、
やっぱり無理があるよねー。
それであいつ、あんな性格じゃん? 偉そうに俺サマっぷりをいつもにも増して
メグミに向けて言うもんだから、逆にメグミに距離を置かれるようになっちゃって」
そんな甘酸っぱい青春があのメガネガエルにもあったのかと思うと、私はなんだかむず痒くなった。
話を聞いていると、すごく身近な存在に感じてしまったからだ。
「メグミは才能溢れる女性でね、すごく絵が上手かった。
ピン(万願寺)は同じように絵を描いてたんだけど、メグミの近くにいるうちに諦めちゃった」
「えっ!? 万願寺さんって絵描いてたんですか!?」
「そうよ。そうは見えないでしょ? 今となってはね。
でもあれはあれで味のある絵描いてたのよー。勿体ないって言ったんだけどね。
けど、同じ絵を描くもの同士……惹かれるものがあったんでしょうね。
自然と二人は付き合うようになった」
「それで……取締役は……」
「そのまま」
「そのままって……」
「ピンはね、そんなナツメを見て「悔しないんか」と何度も詰め寄ったんだけど、
その度にナツメはのらりくらりと回避するばっかりで、真面目にピンと話そうとしなかった。
それですっかり仲が悪くなっちゃったってわけ」
「けど、あの二人って憎み合ってるわけじゃないですよね」
「そうね。本当は親友だから。なんだかんだでお互いを心配してるんだと思うよ」
その頃を思い出しているのか、ふふと鼻をならして酒井さんは優しい顔で笑った。
酒井さんの顔を見て、一瞬頭によぎったことを私はつい口走ってしまった。
「酒井さんは、取締役のこと……」
ハッとした表情で、私を見ると酒井さんは慌ててまた笑顔に戻して
「なに言ってんの!? 唯一グループで惚れた腫れたがなかったのはあたしだけだったのに。
ほんっと、迷惑しちゃうよね」
ハッとしたときの酒井さんの表情が目の裏に焼き付いて離れない。もしかして酒井さんは、
あの頃……
「でもまさか結婚しちゃうとは思ってなかったけどね。ピンとメグミ」
「そうですよね……えぇっ!!」
「あれ、知ってたから聞いたんじゃないの……?」
「うっわー! だから仲悪いのかあの二人……!」
一人納得するように頷く。
つまり、こういうことだよね?
メガネガエルの好きだった女の人が、万願寺さんの奥さんで、メガネガエルと万願寺さんは元々親友だったのに、
それが原因で仲が悪くなったってことだよね! うっわー……
「はい! お待たせ、これで完成よ!」
「わーあ! すごーい! すっごくかわいいですー!」
「お喜び頂き恐縮でございます」
酒井さんは笑ってお辞儀してくれた。
「自分でお金払いたいくらいです!」
「ダメよ、女は利用できるものは利用しなきゃ」
「怖いですよー」
すっかりテンションがMAXになった私は奥で待っているアッくんを呼んだ。
「アッくーん、こっちこっち」
アッくんは私の顔見ると、目を丸くしたまま固まった。
「すっげ……」
「へっへーん、驚いたか!」
「日本人形みてぇ」
……これはどっちだろう。褒めてるのかな、けなしてるのかな。
一瞬空気が止まったけど、私はポジティブに考えることにした。
「だろぉ~? ワイルドだろぉ~」
「カメラよし!」
「あら、あんこちゃんがカメラ持つの?」
「ええ、今日の本業はこっちなんです! 浴衣のモデルがいるからってことで一応私が兼任してますけど」
酒井さんは腕を組んで少し不思議そうに私を見詰めている。
「あの……なにか?」
「ああ、ごめんね! あんこちゃん、知ってる?」
「知ってる? なにがですか」
酒井さんは、私が手に持ったカメラを指差すと
「ナツメはカメラが専攻だったんだよ。元々写真で知名度あげたんだから。
撮影を指示したのって……ナツメ?」
「カメラが専攻……ですか? ええ、取締役から直接指示されました」
「……まぁ、考えすぎかな。気を付けて言ってらっしゃい」
「はい! ありがとうございます! 汚さないように気を付けます!」
「あーいいのいいの! もしなんかあったらナツメに請求するから、とにかく楽しんでいい写真撮ってきてね」
「うう、そう言われるとなんだかプレッシャーかも……」
「あはは」
私はアッくんに連れられてショップを後にした。
酒井さんは、しばらく手を振って見送ってくれた。本当にいい人だなぁ。
もう17時を過ぎているのに、昼間のような暑さと日差しだった。
「あんこ姉ちゃん、暑いだろ」
「うん、暑いけど……でも思ってたよりも全然風通しもいいし、なんとかいけそう」
「あんこ姉ちゃんさ、すっげかわいい」
「うふふ、ありがと」
アッくんは振り返って口をへの字にした。
「いや、俺マジだから!」
「アッくん……?」
「大体、あの双子とあんこ姉ちゃんじゃ釣り合わないって!」
アッくんは私の手を掴むと、歩く速度を速めた。
「ちょ、ちょっとアッくん……!」
「どいつもこいつもガキ扱いしやがって、あんこ姉、もう離してやんねーから!」
「はあ?!」
「あーやめてその反応傷つく」
アッくんは駅までを早歩きで向かう。浴衣で足元がいつもより不自由な私は、
アッくんに手をひかれて何度も転びそうになった。
さっきの言葉はどういう意味で言ってたんだろう。
アッくんとはそこそこ古い顔見知りだけど、ちゃんと話したのは最近のことだし、
こんなに大きくなったんだとは思ったけど、中学生の頃から知っている私としてはなにを言われたところで、
なにをどうとも思えない。
……でもそういう意味で考えたら、この子って昔から訳もなく私の部屋に遊びに来てたな……
「あ、あのさ……アッくん?」
「だー! うるさいよあんこ姉ちゃん! とにかく今日はお祭りを楽しむんだよ!」
「いや、そうじゃなくって……もうちょっとゆっくり歩いてくんない?
転びそうなんだけど」
「あ……ごめん」
そう言ってアッくんは歩く速度を緩めた。
わかんないよねー……、そういうところなんだよね……。
こればっかりはさ、歳を重ねないとわかんないし、わかんない人は大人になってもわかんないもんね。
女の子に対するおもいやりがないと、キミを男の子としてなんか見れないよ……。
でも、だからと言ってどう振り切る?
ここでまたなんかしたら、ただでさえハルくんのことがあって
オフィスに居づらいのに、さらに変な空気になっちゃうじゃん……。
……ハッ! これってもしかして巷に聞くモテキ?!
うー、モテキってもっと華やかで幸せなもんじゃないの!?
いくらモテてもこんなじゃ全然嬉しくない上に、しんどーーい!!!
「あの双子がいるから気まずいんだよね。大丈夫だよ、次またミスったらクビだから」
「いや、だから双子は関係……」
ん、っていうかなんで知ってるの?
付き合ってたこと知ってたってこと?
「またミスったらって……そんなのあるわけないじゃん!」
敢えて私は双子のくだりには触れずに、あたかもハルくんがもう一度ミスをする風なこと言うもんだから、
つい反応してしまった。
「どんだけ気を付けてたって、隙だらけだもん、あいつ。だから平気だって」
「……アッくん、なに言ってんの? なんのことを言ってるの?」
「ほら、電車来るよ! 急ごう!」」
「あ、うん」
この時私が感じた嫌な予感、当たりませんようにとずっと電車内で祈ってた。
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