キャラを活かす

 どうもです。

 今回はズバリ、キャラを活かしましょうって話です。え、タイトルのまんまだって? まあまあ、焦らないでください。


 小説を書いていると、色々なキャラを出しますよね。主人公にヒロイン、ライバルに魔王。ときには村人Aなど。


 主人公やヒロインはみなさんガッツリ書きます。では、他の登場人物は? たまにあるのが、一回限りのポッと出キャラ。せっかく設定を考えたのに、登場が一回では設定を考えていた時間がもったいないです。

 別に無理に再登場させろって意味ではありません。でも、一回こっきりのキャラにわざわざ役割を担わせる必要があるか、検討が必要です。


 自分はミステリーを執筆中なのですが、キャラを活かす、これが非常に難しい。ミステリーって、探偵、ワトソン役、犯人以外は正直、必要ないんです。極論ですが。

 もちろんミスリードのために他の登場人物がいます。証人も必要です。ただ、彼ら彼女らをただの証人にするのでは、物語が薄っぺらくなります。まるで操り人形です。

 そこで、私はモブキャラにも活躍の場を与えるようにしています。だって、せっかく考えたキャラですよ? 自分は憎らしいキャラも書きますが、そんな人にも活躍の場を与えます。キャラって自分の子供みたいなものです。憎らしくても、そのうち愛着が湧きます。


 まあ、簡単に言うと、せっかく設定考えたのなら、みんなに活躍の場をあげようよです。人によって考えは違うと思いますが。


 今回はこのへんで。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る