キャラ紹介(本編)

キャラ紹介1

和泉明菜:本作の主人公。妹二人、弟二人と暮らす二十五歳の女子高生。十歳年下のノリについていける陽キャレズビアン。若い頃は割と遊んでいたが、好きになると一途。


森中葉月:本作の主人公その2。兄と姉が一人ずついる末っ子。中学生の頃は明菜より一つ下の後輩だったが、現在は明菜の担任をしている。真面目すぎるが故に生徒から嫌われることもしばしばあるが、生徒想いなため信頼する生徒も多い。一度だけ明菜以外の女性と付き合ったが、明菜のことが忘れられずに破局している。


海原さんご:明菜の同級生。明菜と同じ中学出身。幼馴染である翡翠のことが好き。


河野翡翠:さんごの幼馴染。異性愛者だったが、さんごの告白を受けて付き合うことに。


宇崎愛:明菜達の同級生。ゲイの美少年。天翔のことが好きで嫌い。


流川天翔:明菜の同級生。歳上のお姉さんが好きなエロガキ。顔が良くて気さくな性格のためモテるが、歳上にしか興味が無い。明菜に惚れている。


和田玄:明菜の同級生。恋愛に興味がなく、それが理由で人と関わることを避けがちだったが、明菜との出会いをきっかけに少しずつ人と関わろうと思うように。天翔と愛と仲がいい。


長瀬成:明菜の同級生であり、明菜と同じ過年度生。入学が遅れたきっかけはいじめが原因による不登校。過去のトラウマからクラスメイトのことも避けがちだったが、明菜の一言に勇気をもらい少しずつクラスメイトと関わるように。同級生より二つ歳上。


甘池あずき:明菜の一つ上の先輩であり、明菜と同じ過年度生。明菜より五つ歳下。身長140㎝未満の小柄な体格で成人していることから合法ロリと言われがちだが、本人はそう言われることをよく思っていない。明るい性格に見えるが、根は暗い。心愛に対する恋心に悩んでいる。菓子研の部長。


柊木心愛:あずきの同級生であり、菓子研の副部長。あずきに惚れている。あずきが明菜に惚れていると勘違いして敵視している。真面目な性格でよくクラスメイトと対立している。


大塚小福:菓子研の二年生。心愛とは中学から一緒。あだ名は大福。


栗山流花:菓子研の二年生。あだ名はモンブラン、あるいはマロン。高身長の王子様系女子。彗とは幼馴染であり恋人でもある。


霞彗:菓子研の二年生。お嬢様口調で喋る。幼馴染の流花と付き合っている。実家がケーキ屋。あだ名はケーキ。


和泉秀明:明菜より七つ歳下の弟。和泉家の長男。教師を目指して大学に通っている。


和泉千明:明菜より九つ歳下の弟。和泉家の次男。反抗期。勉強嫌いだったが、母の病気がきっかけで医者を目指すために勉強に打ち込み始めた。母が亡くなった今も夢は変わらず医者になること。歳上のお姉さんが好き。


和泉明音:明菜より十一個下の妹。和泉家の次女。明鈴の双子の姉。明鈴と作曲するのが趣味。明鈴より若干声が低い。明菜のことが好き。


和泉明鈴:明音の双子の妹。和泉家の三女であり末っ子。明音と一緒に作曲するのが趣味。作詞は苦手で明音にほとんど丸投げしている。明菜のことが好き。


和泉和美:明菜の父方の叔母。明菜達のことは実の子供のように思っている。バツイチ独身で犬と暮らしている。


山本吉喜:明菜の幼馴染兼元カレ。元カレといってもお互いに同性愛者であることを誤魔化すための交際だったため恋愛感情は一切ない。明菜のことを妹のような存在だと思っているが、明菜も吉喜を弟だと思っているためどちらが上かでよく揉める。オランダで男性と結婚している。


ルーカス・マイヤー:吉喜の夫。オランダ生まれのオランダ人。金髪碧眼だが、実は金髪は自前ではなく染めている。日本に住んでいたことや、夫が日本人であることもあり日本語は普通に話せる。「日本語お上手ですね」「ハーフなんですか?」と言われることにうんざりしている。姉が一人いる。

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