第16話 説得と協力



 数えるのもそろそろ億劫になってくるループの数。


 今回でも、ドラゴンを倒し、サビツキの障害をクリアし、ノトと出会ったミレイ。


 そして、ハルトマンの護衛までこなした。

 そこで、彼の独り言を聞いた後、ハルトマンの説得にかかる。


 自分の言葉を聞かれてしまったというショックから、ハルトマンは衝動的にナイフを繰り出すが、ミレイはそれを回避して、ハルトマンを許した。


 そして改めて、自分達に協力してほしいと持ちかけた。


「見逃してもらう恩をあだで返すわけにはいきません。分かりました。この鍵は貴方に託しましょう。それと知っている情報もすべて渡します」


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