第7話

 責任


 父は一日の大半を一階のリビングルームで過ごします。

 一階にはキッチンとバスルームや物置もあります。


 最近、よくパソコンゲームをダウンロードするため。一階のリビングルームでしかインターネットが使えないので、リビングルームを使っていました。

 数日後。いつの間にか、パソコンのマウスの差し込み口がガタガタになっていました。

 マウスが使い辛く。新しいマウスを買う羽目になりました。

 こんなことができるのは、リビングルームにいる父だけだろう。

 父は昔から、私が何かをすると、何か気に入らないのか決まって悪戯をします。

 おなら。鼻くそ。くしゃみや咳などや、つばを私に向かってしてくる時も多々あります。昔も食事中にしてきたので、食事の味はよく解らないときがよくあります。

 まるで、幼児で。

 私の病気の大半は父の性格によるものかも知れないのです。


 そんな父には、責任能力はあるのだろうか?

 何十年も視線恐怖のため。なかなか床屋も歯医者もいけない私に(本当は歯がボロボロで部分入れ歯を数個入れないといけない)。彼は何かできるのだろうか?

 いつも平気な顔をして外見上はいい父親に見えるのだし、世間体は母と共に立派で、まったく気にしないのだろう。

 これで私が自殺や凶悪な犯罪をしたら。誰が責任を持つのだろう?


 別に私は裁判をするわけでもないし、自殺や放火、暴力、殺人、レイプをするわけでもない。(自宅に火を点けようとしたときはありました)

 小説と共に家族と私のエッセイを書くつもりだ。

 誰も傷つけない。

 外見上は私は穏やかで普通だ。近所の人は私を「頭がおかしい」というが、調子が悪い時は「怖い」という。私自身は真面目に将来のことを考えて、日々闘病生活をしているのだが、世間一般というか、現実や社会が時々まったく解らなくなることがある。

 学生時代から恐怖の対象でもある社会に、私は貢献したいと思う。

 何故だろう?


 父の二面性? 父は幼児で凶暴な時と、とても甘々でいい父親の時がる。私も普通の時と物凄くネガティブな時があって、ネガティブなところをポケットにしまって、父の前で猫を被るように子供っぽく振る舞うのはとても辛く。よけいに父にバカだと思われてしまいます。ですが、私が例え、東大を卒業しても、父はきっと私を小さな子供でバカでどう しようもないと認識するでしょう。


 あくまで、可能性のことですが、かなり高いと思います、何故なら、東大卒といつも顔に札が貼ってあるわけではないので、時間が経てば、「東大に行ってもダメな子」といわれるでしょう。


 今ではカウンセラーに、私を受け入れてくれる人がいれば(お金がないけど)、ネガティブなところだけを受け止めてもらいたいのです。そして、父と父との過去の対処法を知りたいのです。

 例え、結果が恐ろしい犯罪や破滅でも、最後まで希望を持ちます。

 どうしても、何もなくても人前で涙が出そうになるときとや、憎しみで家の外で誰かを殴りたい衝動を持つときもあります……。


 今はライターのバイトができそうなので、なんとかカウンセリング料を稼ごうとしています。

 今までの家庭のことをエッセイにして書いていきますが、社会はこんな私をどう受け止めるのでしょうか?

 危険な感じが少しあります。

 

 例えば近所の人が読んだ場合など。

 

人を信じてみたいですが。正直、とても怖いです。



 父は厳しいのではなく。無責任なのでしょう。

 まるで、動物のような人です。

 

 父は自分の事しか見えていないのではないでしょうか。平和で愛情豊かな家庭の見せかけを作っていて、実際は全て虚構です。信じられないのは、父にひょうきんなところがあることです。仕事仲間とワイワイ騒ぐときもありますし、家の中でも大喜びで笑う時もあります。


 人々からの多くの中傷や非難を受けても、死亡した清い魂は、後にあの世で報われることが、ことのつねだと思います。


 神はいる。


 バスルームとキッチンは地獄で、父はバスルームで私の前に入ると、浴槽に小便をする時があります。キッチンでは、毎日母が作った朝食へ唾を入れています。

 臭いがひどくて、あまり家では食事ができません。


 精神科でお医者さんから、「食事は大丈夫ですか」と言われています。


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