第108話 義妹の目にも涙


 

 そうして大会出場の約束を交わし、その場を後にして屋敷へと戻った僕ら。


 いつもの様に夕食後の報告会にて元騎士団員スルーダの話を出した。

 不備の所為で無駄な被害を出してしまったのでこれからは正していかねばならないと説明を入れていると、何故かエメリアーナがボロボロと目を見開いたまま涙を零しはじめた。


「エメリア……ですから、あれは貴方の所為ではないと」

「そ、そんな訳、ないじゃない……私が、私が、付いていくと言い張ったから……」


「だから、お父様も爺共も皆死んだの……私が、殺したのよ……」と涙を零す彼女。


 その重すぎる言葉に、時が止まった様に静まる。


 誰も何も言えない空間のまま時が過ぎる。


 義兄上から何か言うかと思ったが、状況がわからなすぎて何も言えないといった面持ち。

 仕方ない、と僕が代わりに声を上げた。


「エメリアーナ、責任を背負いたいのなら下を向くな。涙はいいが、心は折るな。

 重い責任は、心を折った者に任せられるものではない。背負いたいのならば前を向け。

 まあ普通に考えれば縛り付けてでも同行させないのが大人の仕事だったから、背負わなくともキミに落ち度は無いがな」


 そう。当時、九歳の子供である。

 その子供が共に戦うと息巻いたからとて連れていっていいものではない。

 仮に相応の実力があったとてしても自重させるべきと言える年齢である。

 スタンピードとわかっていた状況であれば、せめて十五歳を越えてから。

 それでも早すぎるくらいだ。


 だからリーエルの言う彼女の所為じゃない、という意見は僕も同意なのだが、こういう時は責任を背負うなと言われるのもまた辛いこと。

 だから背負いたいのであれば周りの者が納得するよう前を向く姿勢を見せろ、と伝えた。


 きっと強い彼女ならば、と期待しての言葉だったが流石に簡単にはいかないようで視線を切り、泣きながら部屋を出て行った。


 それを心配そうに目で追う義兄上。


「すみません、義兄上……エメリアーナへのフォローをお願いできませんか?」

「うむ。では、簡潔に事情を教えてくれ。何も知らぬでは本当にただ聞くことしかできぬでな」


 その声に、リーエルから当時の状況が説明された。

 しかし、これと言って新しい話は無い。

 それはそうか。

 リーエルにとっては引き籠っている間に突発的に起こった出来事。


 いつもの様に討伐に出た兵が半数以下になり傷だらけで帰ってきて漸く事態を把握したのだ。

 それも大好きな父親の死という報と一緒に。

 

「私の所為なんです。嫡子なのに何もできませんでした。ただ不幸を嘆くばかりで……」

「リーエル、その話はもう終わっているだろう。教育者が居なかった事が原因だ。

 キミに非は無い。そこがしっかりしていればキミならば立派にやれていた。

 現にキミはその後、教育が未完なままでありながら当主の責任を果たし続けただろ」


 彼女もまた背負いたいのだろう。ですが、と納得のいかない面持ちを見せている。


「まあ状況は理解した。

 何ができるかもわからんが、師事している身としてこんな時に話を聞くくらいはせねばな」


 そう言って腰を上げる義兄上。

 何も無くとも行くでしょうに……

 何かしら理由を付けないといけないと考えてしまうのはシャイな義兄上らしいけど。


 なんにせよ、何だかんだ面倒見の良い義兄上に任せるのが最善だ。

 厳しい言葉はもう与えた。後は彼女の心を義兄上が癒してくれることを願うのみだな。


 そうして義兄上が去った後、僕はパンと手を叩いて皆の注目を集めた。

 皆、と言ってももう母上もゲン爺も帰ってしまったので食卓に着いているのはリーエルとマリアンヌ婦人の二人しか居ないけど。


「皆、少し考え方が偏ってしまっているようだからまずそこを正そうか。

 確かに悼む気持ちも大切だ。だが、これは英雄たちが大変に栄誉な功績を上げた話でもある。

 彼らの行いに感謝し誇りに思うところなのに、守られた僕らが下を向いていては彼らの誉れに泥を塗る行為になりかねない。

 彼らのお陰で今がある、と胸に秘め生を謳歌していかねばダメだろう?」


 不安そうに視線を揺らすリーエルに向けて言えば、意図を組んでくれたマリアンヌ婦人が続く声を上げる。


「そうね。リヒト君の言うとおりだわ。

 うん。大切に思ってくれていた人を想うならば自分が幸せでなきゃね」

「それは、確かに……そう、ですね」


 そう言われてもまだ感情を切り替えるのに難があるらしく、耐えるようにギュッと目を瞑り数秒動きを止めた後、彼女は少し困り顔で笑って見せた。


 その事に安堵しているとマリアンヌ婦人が何気なく声を上げる。


「でも、英雄譚って主役にしか目が向けられないものだけど、考えてみると周りの人間も結構大変よね……」

「そうですね。僕もハインフィードの英雄たちに振り回されていますよ。

 まあ悪い方向でないので楽しくもありますが」


 マリアンヌ婦人にそう返せば、何故かジト目で見詰められた。


「あのリヒト様、マリアンヌ様は恐らくリヒト様の事を言っているのかと……」

「えっ、僕? 僕はちゃんとやっているつもりだけど……」


 と、竜討伐や戦争での功もあるので同列に語られることは理解したが、周りに迷惑を振りまくほど粗雑な手を打ったつもりは無いと弁解の声を上げる。


「もう。リヒト君は切れ者なのに人の機微には疎いんだから。

 それでも周囲は振り回されるものでしょ」


 いや、うん。

 それもわかるけど、そこは仕方ないところでしょ。

 落ち度により問題が生じた今回の件と同列に語られては困る。


 僕は周りにもちゃんと配慮しました!

 小面倒なことを頑張ってきたんですからね?


 と、わちゃわちゃとあーでもないこーでもないと言い合っていれば、いつの間にかリーエルもいつも通りに戻っていた。

 ああ、もしかして婦人は僕を弄ってリーエルを立ち直らせてくれたのかな?

 なるほど。僕が義兄上を弄るようなものだったのか。

 それならば甘んじて受けよう。というか普通にありがたい。


 そうしてついぞエメリアーナは食卓に戻ってくることはなかったが、僕らは気を取り直して一日を終えることが出来た。


 その次の日、エメリアーナが一人で屋敷を飛び出し、義兄上がそれを追ったという報を受け僕らは頭を抱えた。




 ~~ 一人称、エメリアーナ ~~



 食卓から逃げ出した私は、止まらぬ涙を拭いながらも過去の罪の重圧に負けそうになっていた。


 とうとう、あの日の罰を受ける時がきた、と。


 そう……

 お、お父様を、わ、私が……

 私が殺したと言えてしまう、あの、取り返しのつかないやらかしの……


 食卓にてお姉様とリヒトから事の顛末を聞き、今回の事も明らかに私が同行した所為だということを理解させられた。

 絶望に埋め尽くされた。

 私が無理に付いていった所為で、助かる筈の生き残った者たちまで魔物に喰われたと聞いて。


 だけどさっきリヒトに言われてしまった。

 責任を背負いたいならば前を向け、と。


 あいつは時折厳しい事を言う。

 この絶望を前に無理を言うなと思った。


 あいつの厳しさは私に為になる大切なことだということはもうわかっている。

 けど、それでも今は無理、と逃げ出して部屋に戻れば途端に情けなさに襲われた。


 何が絶対に負けない、よ……

 私、負けてんじゃない……


 ぼろぼろと零れる涙が止まらず、情けなさに嗚咽を漏らしていると、ノックの音が響いた。

 こういう時に来てくれるのはリヒトだろう、と「なによ!」と精一杯の強がりの声を上げた。


「ああ……大丈夫か? は、話くらいは聞かせろ。家族、なのだろう……?」


 その声に心が跳ねると同時に背筋が凍る。

 まさか、死にたくなるようなあの大失態をエルネストに自分の口から言えと、と。


 嫌……

 こいつにだけは失望されたくない。

 言いたくない、絶対に。


 もうこれ以上、後悔と情けなさに押しつぶされたくない、と一生懸命涙を拭った。

 今は来ないで欲しかったけど、心配して来てくれたこいつを虚勢を張って追い返すのもできなかった……


 だから私は自分がギリギリ許容できる言葉を何とか紡いだ。


「は、入りたいなら入りなさいよ……べ、別に何も言わないけど!」


 こうした作った強く見える自分なら気負わず出せると、いつもの様に返せばあいつは遠慮気味に私の部屋に入ってきた。

 

「ああ。言いたくないならば言わずともよい。

 別に過去を知らずとも今のお前は変わらんからな」


 その声に「えっ……」と、声が漏れた。


 過去に悪事を働いていれば見え方は変わるものでしょ、と。

 そう返せばエルネストはきょとんとした顔を見せてから鼻で笑う。


「それほど浅い見方をしているつもりはない。

 エメリアーナは俺にも義弟にも友好を持ちたいと思わせるくらいには立派な人間だ」

「そ、そんなのある筈ないじゃない! 私はリヒトを散々詰ってきたのよ!?」


 それについては私もずっと不思議だった。何故、リヒトは私を許すのかと。

 私だって誰にでもああしていたわけじゃない。悪いことをしているのはわかっていた。

 けど、私がお父様を死なせてしまったから仕事でも金銭的にも追い込まれ、お姉様を苦境に追い込んだのに何もできない自分。


 そんな時に来たのがあいつだ。


 国に押し付けられた無理やりの婚約。

 人を沢山連れて、明らかに金がかかりそうな身形をした男。

 そんな男がうちの世話になりに来たと言う。

 これではお姉様がもっと追い込まれてしまう。


 そんなの許せない、今回ばかりは守る、死んでも引かない、と全力で迎撃を試みた。


 けど、あいつは何気ないことかの様に文句を言いつつも、私の為になる様に言葉を返してくれた。


 何故、と思っていたがあいつをずっと見ていれば答えは簡単に出た。

 お姉様が好きだから、だ。

 本当に容姿などは一切気にせず、痩せる前からお姉様を本気で大切にしたいという想いが滲み出ていた。

 お姉様が痩せて物凄く綺麗になった後はもう馬鹿になっているほど。


 だから私たちはお姉様を中心に繋がっている。

 もう嫌われてはいないとは思うけど、最初の行いが悪すぎたので私と友好を持ちたいと思っているという言葉には頷けない。


「ふふっ、それを言うならば俺も義弟に散々失礼な弄られ方をしているな。

 まあ何故かそれほど嫌ではないのだが……」


 それとは次元が違う。私は冤罪でリヒトを気絶させる程に殴り飛ばしたのだ。

 それでもリヒトは意地悪をせずお姉様の命を救ってくれた。

 私が外の世界でもやっていけるように導いてくれた。

 ずっと心にのしかかっていた騎士団の立て直しまで……


 お姉様は強制的に婚約させられたのに私はしたくない、と我儘を言っても騎士団長という立場を与えてくれて今後もずっとここに居られる居場所まで作ってくれた。


 決定権はお姉様にあるというのはわかっているけど貴族は結婚で繋がりを作るもの、くらいの話は流石に武力一辺倒の私でも聞いた事がある。

 私の願いはリヒトがダメだと言えば叶わないこともわかっていた。

 けど、リヒトは本当に駄目な事以外は私がやりたい様にやらせようとしてくれる。


 この人が私のお兄ちゃんになるんだ、と思うと思わず嬉しくなるくらいには優しい人だ。


「くっくっく……勘違いで殴られて気絶か。その時の義弟の顔を見てみたかったものだ。

 無駄に意味深な物言いばかりしておるからそうなるのだぞ、と笑いかけてやりたかったな」

「あんた、リヒトのこと嫌いなの……?」

「そんな訳があるまい。あやつとは共に在りたいと今も思っておるぞ。

 が、あやつの冗談は性質が悪い時がある。共に在り続けるなら意趣返しくらいはせんとな?」


 そう言って勝ち気に笑うエルネストに釣られ頬が緩んだ。


 その瞬間――――私はこんな時に何笑ってんの――――と、一瞬で白けた。


「おい、その顔はやめないか。綺麗な顔が台無しだ。折角好い顔に戻ってきておったのに……」


 と、優しく頬に手を当てられて見詰められると、恥ずかしさが沸き上がった。


 けど、何故か振り払えない。

 いつもなら考える前に手が出てしまうのに。


「おお、それでよい。して、此度の一件、エメリアーナはどう動く。

 まさか泣き寝入りするとは言わんだろ?」


 手が離され満足そうに頷いたエルネストは意味がわからないことを言い出した。


「な、泣き寝入りって何言ってんのよ……私が悪いのよ!?」

「そう思うならば、お前から動くべきであろ。

 放置しても構わん問題だが、お前なら泣き寝入りなどせんだろうと思い尋ねただけだ」


 わ、悪い側が何を……

 私に何ができると言うの?

 もう、取り返しなんてきかないのよ?


 そう思うとまた涙が溢れてくる。


「はは、意外と小心者なところもあるのだな。可愛いじゃないか。

 しかし戦いと同じよ。怖い勝てないと縮こまっては好機など訪れん。

 問題が大きくとも、事が良くなるように考え動く、それが重要なのだ」


 例え再び失敗をしたとしてもな、と言ってこいつは私の好きな顔で笑う。

 そう。成功を確信しているかのような悪い笑み。その顔が私に少し勇気をくれた。


「じゃ、じゃあどう動けばいいのか、教えなさいよ!」

「そんな事はわからん! だから話を聞かせろと申したのだ。共に考えよう、とな」


 ――――っ!?


 それは、凄く助かることだけど……あの事をこいつに話すの?

 ほ、本当に失望されない?


 そんな強い不安を抱えながらも私は恐る恐る彼に打ち明けた。

 当時の事を。


 抜け出してでも行くとお父様を困らせ、最後まで逃げ回り本当に抜け出して付いていった話を。


「お、おおう。流石は幼少期のお前だな。今よりも自由さが増している」

「や、やっぱり失望してるんじゃない!!」


 涙腺が緩みっぱなしでまた涙が出てしまうが、何とか文句を付ければ「していないが?」とエルネストが真剣な面持ちを見せた。


「俺はな、第一王子であったが故に自由を奪われる事が多かったのだ。

 だから自由な振る舞いができるお前を見ていると小気味が良い。失望などある訳がない。

 まあ行き過ぎた自由は毒だとも理解しているが、子供の悪戯と思えば苦笑する程度だ」


 ど、毒……そうよね。

 これは私が皆に毒を飲ませた、という話。

 どう考えたって子供のいたずらで済む話じゃないわよ……


「またそのような顔を……お前の心の内はわからんが、先ほどの説明を聞いた限りではお前にそれほどの落ち度はないぞ。

 確かに父親の負担は増やしただろうが、小さな子供を捕まえ連れ帰らせる力が無い筈がなかろ。だから言っておる。苦笑する程度だ、と。

 結果的にでも同行を認めたのであればそれは認めた側が責任を受け入れたということよ。

 お前がそうは思えなくとも、俺やお前の周囲はそう考える。だから失望はせん」


 しかし、姉とその程度の話し合いもしていないのか、とエルネストは訝しげな顔を見せる。


「うちではあの日の話はタブーなのよ……私もだけど、誰も何も言えなくなっちゃうから」

「なるほどな。だが、見なかった事にしてしまえばこういう事になる。そこは正さねばならぬな。相談し合った上で抜けがあったのと見て見ぬふりは同じではない」


 と、いつも通り……と言うよりいつもよりも距離が近いエルネストの振る舞いが、少し心を軽くしてくれた。

 だから私は心に鞭を打つ覚悟で前を向き問う。


「わかったわ。何をすればいい」と。


 けどエルネストは何故か嘆息した。


「馬鹿者。一緒に考えるのだと言っておるだろう?」

「けど、今回に限っては私から何か意見するのなんて……」


 それこそ反省しているのか、と思われちゃわない?


「逆だな。負い目を感じているのであれば積極的に考えよ。

 言ったであろう。ものごとを良い方向に覆せるよう動くのだと。それが反省の印となる。

 落ち度がある側の者がやるべき事だ。

 まあ実際には悪事を働くような者は改善などしないのだがな……しかしお前は違う」


 貴族社会の闇は本当に深いのだぞ、とエルネストは心底嫌気が差した顔を見せる。


「それ、リヒトも言ってたわ……そんなに酷いの?」

「ああ、素直に心の底から悍ましいと思える。言葉を失うほどにな……」


 そう言われ、前サンダーツ伯の悪行を思い出した。

 あの話を聞いた時は頭が沸騰した。絶対に許せない、と。


 令嬢が監禁凌辱された話をすれば「その程度の事は年に一度の行事となっておるくらいにはあるぞ。上位貴族の当主がというのは稀有だがな」と言った。


「だからこそ、そんな行いを全力で正そうとする私の家族が自慢なのだ。

 そこにはお前ももう含まれる。

 この前俺もお前に言われたが、お前はもう俺の家族だ。自覚しろ」 


「けど、そんな外道と比べられても……」と流石に前サンダーツ伯と比べて自慢と言われても喜べないわと口を尖らせればエルネストは首を横に振った。


「それはお前が世間を知らぬからだ。見て見ぬふりをする者は思いの外多いぞ。

 悪事を働く方も意外な人物がそうだったりする。

 リヒトの兄とかな……話を聞いた時は内心驚いた。あの両親に育てられてか、と」

「あぁ……うん。それは私もそう思う。

 どう考えてもリヒトやあいつの両親が毛嫌いする性格だったし」

「うむ。そうした悪事を正す側に居続ける、というだけでも信頼は持てる。

 お前はそこに突出しておる。だからまだ振る舞いは拙くとも素直に友好をと思えるのだ」


 確かに許せない。私がそんな外道な振る舞いをする事なんて有り得ないし、やっている奴が居れば全力で殴りつけるだろう。


 じゃあ、こいつはこんな私と本気で仲良くなりたい、ってこと?

 こんな、自分の制御も碌にできない乱暴で我儘な私と?

 家同士の繋がりの為じゃなくて?


「……信じていいの?」と思わず声に出ていた。


「ああ。勿論だ。これでも人を見る目には多少自信があるのでな」


 そう言ったエルネストが優しい微笑みを見せた時、鳥肌が立つほどに私の心が騒めいた。

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