豚公爵令息に生まれて国一の醜女に婿入りすることとなったが、僕は彼女と成りあがる。~ふふふ、絶対的な立場を作ってわからせてやろうじゃないか~

オレオ

第1話 突然の婚約


 アステラータ帝国、グランデ公爵家執務室。

 帝国貴族の筆頭とも言える大貴族の父が、少し冷たく見える仕事中の表情を向けた。


「リヒト、来たか……まあ座れ」

「はい。失礼します、父上」


 家族に対しては甘いと言える父上の普段僕らには向けない視線。

 父と対面テーブルに座り向かい合ったはいいが、何やらいつもと比べ様子がおかしい。


 珍しくお叱りでも受けるのだろうか。

 まあそれも仕方ない。


 僕の体はブクブクに太り、学院では落ちこぼれと言われ、当然運動もできない。

 評価がそんな感じの僕だ。


 だがそれでも父上は兄上たちと等しく愛してくれていた。


 しかし、今目の前にいる父は少し鼻に皺が寄る程に怒りを滲ませた顔を見せていた。


「昨日、陛下から呼び出しを受けた」


 あれ、なんで陛下の呼び出しで父上が僕を呼んだんだろう……

 なんか思わぬ方向へと話が飛んだ。


 陛下が僕に関わる様な話を父にするだろうか……

 特に問題を起こすような事も無かったはずだけど。


「はぁ……それは私への話と関係があるのですか?」


 関係性は薄い筈。

 そう、思っていたのだが父は気まずそうに視線を逸らしつつも「うむ」と肯定した。

 何やら言いたくなさそうな空気を感じるが聞かねば話は進まない。


「なんでしょう」と父に話の催促をする。


「ああ……陛下がいきなりお前の婚約相手を用意したと仰ってな」

「はい? 皇帝陛下が、私にですか……?」


 僕じゃなれば普通に考えられる。

 公爵家であれば他国の姫との婚約ですら可能性がある話。

 兄上は次期公爵として国の中枢の人間になる令息。

 娘を嫁に送れば、他国であろうとも何かしらの形で利を得られる可能性が高い。


 確かに公爵家の出であれば、嫡子じゃなくとも少しの能力を示すだけでちやほやされる立ち位置だ。それほど実家の力というものは影響する。

 現に長女である姉上は優秀で他国の王太子との婚約が決まっているほど。


 たが、僕の現在の評価は落ちこぼれ。容姿もかなり醜いときたものだ。

 その上、世間ではもうすぐ不治の病で死ぬと思われている。

 それでも公爵令息なので利用価値はあるのだがかなり低いと言える。


 当然だ。そうなる様に仕向けてきたのだから。

 公爵家と繋がりを欲した貴族が婚約を求めた、とかならまだ理解できるんだけど。

 皇帝陛下が名指しで婚約者を用意するなんて……


 不安を感じながらも一体どんな相手なのだろう、と父上の言葉を待つ。


「お前はこの国で言うところの墓守を知っているか?」

「ええ、それは勿論。魔物から国を守る守護を任された領地。正式名称は英雄の墓守ですよね」


 人の多く住む地。あるいはダンジョンのある場所は地上に沸く魔物が弱くなるが、人も居らずダンジョンも無い地には驚異的な強さの魔物が生まれる。

 国の端では魔物の脅威度が格段に上がるというのはこの世界では常識的な話。


 故に人々はダンジョンの上に集まり、魔物が湧かない状態になった地で町を作るのだが、話に出ている英雄の墓と呼ばれるハインフィード領の向こう側はダンジョンが一切無く、ダンジョン下層の魔物が地上に湧く地。


 今まで多くの英雄が命を落とした場所。故に英雄の墓と呼ばれている。


 そんな所を任されているハインフィード辺境伯家は国を守護する要とされ、国内では称えられる存在だ。


「そうだ。そこの先代ハインフィード辺境伯が三年前のスタンピードで亡くなっている。

 彼には娘しか居らず婚約者も決めずにこの世を去ってしまったのだが、それが未だに決まっておらん」


「まさか、その婚約相手を僕に!?」と父上に驚きの視線を向けると渋い顔で頷き肯定を示された。


「その、お話はわかりましたが、陛下が僕に何を求めているのかがわかりません……」


 そう。国を守護する要である重要な地だ。

 いくら公爵家の後ろ盾があるとは言っても、落ちこぼれと評判の僕を選ぶ理由が無い。 

 普通に考えて武勇や知を知らしめている者を指名するものだろう。

 ましてや僕は不治の病で死ぬと言われている身。


「もしかして身内が辺境伯の爵位を授かる代わりに公爵家が全面バックアップしろとか……?」


 墓守は派閥に属してはならない。それがこの国の決まりだ。

 下手に自派閥に誘おうものなら非難されてしまう。

 だが息子が女辺境伯の婿ではなく辺境伯爵位を継ぐのなら派閥にもう入ったも同然。


 その代償に、という事だろうかと問いかけたが様子を見るにどうやら違うらしい。


「いいや、それならばまだ良かったのだ!」


 そう言って父上はテーブルを叩いた。


「事もあろうにその娘は長くは持たないから、死んだ後に後釜を寄越すと申された!」


 回復魔法を使って貰えば外傷は治る。

 長くは持たないという言から推察するに、その令嬢は病気なのだろう。

 稀有なものじゃなければ病気も大半が魔法で治せるので、恐らくはその稀有なもの。


 僕と同じく金を掛けても治らないとされている病気なのだろうけど……

 それでもやっぱり僕を選ぶメリットが見えない。


「勉強不足ですみません。その、どう考えても話が見えないのですが……」

「いや、当然だ。それも説明する――――――――」


 そう言って父は深く息を吐いた後、一つ一つ説明してくれた。


 どうやら陛下は墓守の役目をハインフィード家の次女に任せたいらしい。

 しかし、先代辺境伯は昔から長女を嫡子にと決めていて、国への申請も済んでしまっている以上口を出し難い状況なのだとか。


 次女は武家の血に違わず、戦う才能を持ち合わせていて十三という若さで既に兵と戦場に出ていると言う。

 まだまだ兵士たちよりは弱いみたいだが、それでもダンジョンの下層と同格の魔物と十三歳で遣り合えるというのは破格に過ぎる才能と言える。


 僕の一つ下でそれは本当に凄いな……

 けど、それならば次女を領軍へと縛り付ければいいだけじゃないの?

 流石に陛下と言えど、大きな過失が無い限り一度認めた家督には口を出せないでしょ。


「その、それにしたって国の強者を長女の婿にする方が妥当ではありませんか?」


 嫡子とされた長女に子供ができる可能性を鑑み、その道で行くべきだろう。

 これでは存続の手助けというより操ろうとしている風にしか見られない。


「うむ。本来はそうなのだ。しかし子が出来ぬのでは困るという意見もあってだな……

 その強者は次女に当てると言う。褒美を出すから長女の死まで見届けろという話だ」


 ん?

 僕が見届けて何か意味ある?

 今すぐ次女の元にも有能な者を婚約者として送った方がいいと思うのだけど。

 次女と結婚させて子を成しておけば、家督上は何の問題も無い。

 長女が亡くなってしまったとしても妹さんが正当な後継として継げる筈だけど……


 まあ、病気の女の子と仲良くなって死に目に立ち会うのは悲しいことだけども、治せないのであれば避けられないこと。

 国の為になり、家の為になり、その女の子の為にもなるなら僕は特に異論は無い。

 あえて言うなら、こんな外見の僕が励ましても喜んで貰えないだろう、という不安はあるが。


「疑問に思うのもわかる……

 陛下は、姉の方を世話しておけば妹の方もやり易かろうと考えておるのだ。

 その長女は相当な醜女らしくてな。力ある家の令息は内々の婚約相手が決まっていると上手い事逃げたそうだ。墓守の名前に家格を合わせるともうお前くらいしかいないのだ……」


 気まずそうに言う父上の声に続く言葉が出なかった……

 そもそも発表もしていない婚約は貴族にとって効力のあるものではない。

 貴族院への登録をして初めて婚約者と言える様になるものだ。


 そもそも醜い女だから嫌で済むのか?

 貴族院に登録までしたちゃんとした婚約者が居るならそりゃ無理だろうけど、そうでもなければ陛下から名指しで指名された婚約って強制じゃないの?


 これは国の存続に関わる国防の事柄だし……


 いや、でも有り得るのか。今の皇帝は弱すぎると陰で噂になっているほどだ。

 名ばかりの権威で力を持ち合わせていないと。

 その所為で勝手に内乱を起こす領地すら出てきて、下手をすればこのまま戦国時代に突入するのでは、とまで言われている。

 

 ああ、それで墓守という重要なポジションが三年も放置されたのか。

 いや、それでもそんな大切な場所を三年も放置ってありえるか?


 うーん、ハインフィード家に婿入りするならしっかり聞いておかないとダメだな。


「お話はわかりました。その話に付いて色々お聞かせ願いたい事が御座います」

「う、うむ。お前はいつも動じないな……素直に受ける気か?」

「ええ。お話次第ではありますが……」


 正直、それほど悪い話だと思っていない。

 僕は魔法の技術を重点的に鍛えてきた為、それなりの強さは直ぐに持てる。


 落ちこぼれという評価に甘んじてきたのは都合が良かったからだ。

 下手に注目を集めては人間性が終っている兄上たちに攻撃されるだろうし、国の中枢に入れられて遅くまで書類仕事に追われる日々もできれば避けたい未来だ。

 公爵家で育ったからには自由になれるとは思っていないが、ある程度自分の時間を持てるポジションなら確保できると思っている。


 中でも一番望んでいたのが、女当主もしくは僕が当主として他家に婿入りする事だ。

 その場合、家格は相当に下がると思っていたのだが辺境伯家なら上等過ぎる。

 それにハインフィード家への婿入りなら家を出た後の為にと培ってきた魔法技術も実を結ぶ。


 当然、婿入りしたって仕事をしなくていいなんて事にはならないが、ハインフィード家内の関係が良好ならばかなりの自由が見込める。


 だがその計画を起こすならハインフィード家の事情を事前に知っておかねばならない。

 故に、色々と聞いておかなければならないことは多い。


「まずハインフィード家は今現在誰が当主となっているのでしょうか……?」

「その長女だ。未成年だから家内での代理も有り得たが他に継げる者はいない。

 一年目に念の為と中央の兵を置いたが、問題無く防衛できているという判断を受けて規定通り長女が領主の座に就いている」


 なるほど。三年間、完全放置だったわけでもないのね。

 一応魔物の間引きが出来ているかの確認くらいはしたのか。

 しかし僕と同年代なら祖父が存命の可能性が高いと思ったのだが、話から察するにもう居ないのだろう。


「それ、領地運営は大丈夫なのですか……?」


 未成年なのであれば僕と年のころは変わらない。三年前なら十一歳だ。

 流石にそんな少女が領地の運営などまともにできやしないだろう……


「書状などを見るに問題は無いそうだ。

 私もいくつか目を通した事があるが、本人が作った書状ならかなり優秀と言えよう」


 えっ……それは凄いな。かなりの才女じゃない?

 ますます僕が欲しいポジションだよ。

 治せる病ならどうにかしたいものだけど……


「病名は何なのでしょうか……」

「……お前と同じ魔力による過負荷膨張だ。故に寄り添えるだろう、とな」


 僕と、同じ……?

 ああ、それで彼女も太りまくって醜女と言われてしまっているのか。


 なるほど、と納得を見せていると父上が悲痛な顔を見せていた。

 その顔を見て漸く理解した。父上が何に怒っていたのかを。


 同じ病で死ぬのだから後の遺恨も残らないだろう、という意味合いもあったのね。

 両方醜くてもうすぐ死ぬんだから繋ぎとして丁度良いなんて扱いが許せなかったのか。


 その上で死ぬ前から妹に家督を渡すことが決まっているって状況。

 妹に受け入れ易くさせる為だけにというのは確かに少々気分が悪い。


 だが、過負荷膨張という病はもう既に克服している。

 治せるだろうという見込みもかなり前から立っていたくらいなので、僕としては折角のご指名だし利用してやろうかな、と考えてしまうくらいだ。

 この限界を超えていると思われる肥満体も、もうじわじわと痩せてきている。


 この病気は生後の魔力が多すぎるとなる病で飽和した魔力が放出できないと発症する。


 魔力制御ができる様になる前に魔力が溜まり過ぎて、固まるほどパンパンになってしまうと放出することが困難になり体の中で固まりを作り続ける事になる。

 体が出し方を覚えれば後は寝ていても限界を越えないうちに勝手に出すそうだが、制御の習得が遅れれば遅れる程に難易度が上がり、ぽっちゃりを越えデブの域に入った辺りから魔力の放出は不可能になると考えられている。


 体内での魔力の密度が限界になると体の体積を増やして魔力貯蔵庫を作ろうと、体に必要なエネルギーを魔力が勝手に補って食事した分を脂肪として蓄えられてしまうのだ。

 とはいえ食べなければいいと言う訳でも無いのでどうにもならない病。

 生まれた時から魔力量が膨大過ぎた僕は言葉を理解した頃にはもう難しいと言われる状態だったそうだ。


 僕は自身の病気を治そうと書庫に篭り魔法を学び、凡そ十年の時を経て固まった魔力を放出する方法と、痩せる為の魔法を編み出した。


 この技術はまだ表に出してない。

 まだ落ちこぼれでいたかったので父上にもまだなくらいだ。


 でもそれなら、その子も治せるな。

 あれ……

 でもその場合はどうなるんだ?


 そう考えて、父上にこの事を打ち明けた。

 恐らく、治せるだろうと。


「な、なんだと!? ほ、本当にリヒトは死ななくて済むのか!?」


 そう言って怖いほどに目を見開いた父上に両肩をがっちり掴まれ激しく揺らされる。


「ま、まだ少し体重が落ちただけなので絶対とは言えませんがぁぁ! 振り回さないでぇぇ!」


 興奮した父上に振り回されたが、直ぐに我に返り婚約の事に話が戻り落ち着いてくれた。


「そ、その上で婚約者も救えるのか……ふむ。これは面白い事になるかもしれんなぁ」


 何やら悪い顔をしている様子の御父上……

 厄介な事にならないといいんだけど。


 そう思い、不安に思った事柄をあげた。


「まさか……ハインフィード家を乗っ取れとかそういう話じゃありませんよね?」

「馬鹿者! お前が結婚して幸せになれる上にうちにも利があるというだけの話だ!」


 私を何だと思っているんだ、とプリプリしている父上を見てホッと一息。


 ああ、墓守の当主に強い繋がりを持つのだから公爵家から見ても大きな力か。

 捨て石の様に使われるところだったのだから、棚ぼたな話だし。

 この悪い顔には皇帝への意趣返し的な意味合いもあるのかもしれない。


「よし、善はいそげだ。金も人材も用意する。書状も直ぐに出す。行ってこい!」

「えぇ、今お話を聞いたばかりなのですが……すぐって学校はどうするんです?」


 夏季休暇中にいきなり心の準備も無しに他家に入れと申されましても……

 そういうのは婚約期間中に相手の家や当人とやり取りをして距離を詰めるものでしょうに。


 そう思って学校を引き合いに出したのだが、どうやら御父上は興奮しているご様子。


「そんなもの落ち着くまで休学で構わん! その様な些事より先ずはお前の快気祝いだ!

 いや、まだ大っぴらにはせん方がいいのか……

 ならば後に開かれる婚約披露宴を盛大にやろう。うむ。それがいい!」


「お相手の事情も伺っていないうちからやめてください」と父上を止めるが、僕の頬は緩んでいた。

 何故なら、僕が生き残れると知ってこれほどに喜んでくれているのだから。


 その後、家族会議が開かれ、父上から僕の病が回復に向かっている事を家族に知らせた。

 一応、家の秘事として治療できたことに関しては口に出さぬようにとも伝えてくれた。


 そんな事はどうでもいいと、母上に窒息しそうな程に抱きしめられて、兄上二人と姉上には食後に話を聞かせろと呼び出された。

 話とはハインフィード家との婚約の話だ。


 僕が父に話を聞いた内容もそれほど多くはないので呼び出されて数分も話せば伝え終わる。


「つまり、落ちこぼれのお前が女辺境伯の婿に入ってでかい顔して生きられるってことか?」

「はぁぁぁ!? ふざけんなよっ! 何の努力もしてこなかったお前が!」


 長男ロベルトがギロリとこちらを睨み、次男ブロントが自分よりも良い思いをするなとキレ始め、その様に僕と姉上レトレイナが嘆息する。


「はぁ……もう、あなたたち本当に馬鹿じゃないの。うん、馬鹿よね……大馬鹿。

 リヒトはね、あんたたちがそれほどに馬鹿だから気を使って馬鹿を演じてきたんでしょうが。

 あんたらより下ってなるともう落ちこぼれるしかなかったのよ!」


 いつも通り他者の成功を許さない兄上二人だったが、姉上が突然そんな事を言いだして僕も「えっ……」と思わず声が漏れた。

 兄上二人も僕と同じ顔で固まり、姉上を見ている。

 そんな僕らに姉上はため息を吐き「魔法を開発したと聞いてもまだ気付かないの?」と言葉を続けた。


「リヒトもよ? 学校でテストを受けてるのにわからないとでも思った?

 魔法の本に年がら年中噛り付いているあなたが魔学でも張り出しに名前が書かれないなんてありえないのよ!

 幼い頃から家の手伝いもして知能が高い事も示しているでしょうが……

 この二人ならまだしも私を騙したいなら少しは考えて行動なさい」


 うっ……そういえば家の人にはわかっちゃうだろうことを失念していたな。

 王都に居ようが領地に戻ろうが、傍目も気にせず十年も本ばかり読む生活をしてきたのだ。

 地理や歴史も自然と頭に入ってくる。

 少なくとも勉強していると知られている魔法学だけは五十位以内に入っておくべきだった。


「いつもながら勉強になります、姉上」


 何だかんだいつも面倒を見ようとしてくれる姉上。

 そんな彼女に感謝も込めて頭を下げる。


「ふふ、リヒトは素直でいい子ね。この馬鹿どもと諍いにならない様に隠すなんて。

 でも早く病気も治すのよ?

 あなたの優しさは美点だけど、婚約者ばかりを優先しちゃダメだからね」


 うふふと笑って乱暴に頭を撫でまわす姉上に「大丈夫です。少なくとももう命の危険は過ぎましたから」と告げると少し睨まれたが、最後には「今は自分の事を頑張りなさい」と応援してくれた。


 そんな家族での団らんも終え、日々の生活に戻り一週間。

 僕はとうとう総勢二十名を引き連れてハインフィード辺境伯爵家へと旅立つこととなった。



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