28 姉妹、変態と邂逅する

 いつもどおりにひと騒動を起こしてフロランスを呆れさせたナディとレオノールは、素材の売却とオークションへの出展申請を済ませて素材倉庫をあとにした。

 といっても、その方法など知らない二人の代理でフロランスが申請したのだが。

 なんだかんだ言っていても、結局は世話を焼く面倒見のいいフロランスであった。

 もっとも、これからファルギエール家の庇護下に入るであろう二人を、この段階で表に出すのはまだ早いという思惑もある。


「美人で優しくえっちなうえにしたたか。嫁にするには最良。世の男どもは見る目がない」

「褒めてもらえるのは嬉しいですが、レオノールはどうしてもそう呼びますのね! わたくし、えっちじゃありません!」


 レオノールなりの褒め言葉に、間髪入れずに反論するフロランス。


「フロウの場合は、容姿と体型と服装に原因があると思うわ」

「ほ?」


 そんな彼女を上下にしげしげと見たナディが、頭を掻きつつ溜息混じりにそう言った。

 それを受けて首を傾げたフロランスは、現在の自分の身なりを確認する。シワひとつない上品な、光が当たると光沢がある白のシャツを着て、紺色のレギンスパンツを履いている。

 腰には同じく紺色のラッブスカートを巻いてベルトポーチで留めており、それがほどよいアクセントになっていた。

 どう見ても武装であろうブーツも履いているのだが、そのアンバランスさえも魅力のひとつに昇華させている。

 ただし、動きを重要視しているであろうその服装は、全体的に身体にフィットしていた。

 そしてフロランスの体型は、とても均整がとれている。ぶっちゃけると、女子として完璧なナイスバディなのだ。


 ちなみにシャツの生地は【妖蟲樹叢カイティ・シケット】という、虫系統の魔物が棲息する迷宮産の絹糸製だ。落とすのはシルクウィヴァという巨大蚕である。

 成虫になると最大全長が二十メートルにも達し、黄金の鱗粉を撒き散らす巨大蛾――アンノール・ミットに変態する。そして階層主すら屠る強力な個体となるのだが、反面十日前後で寿命を迎えるため、発見がそもそも難しい。


「……どう見てもえっちだよね? こんなにバインバインなのに体型がモロバレな服を着てるんだもん。私が男だったら絶対に求婚しているわ」

「うん。えっち。こんなにむちむちえちちな美ボディを惜しげもなく晒してのに自覚がない。才色兼備なフロランスさすおね。そしてえちおね。合わせてさすえちおね」

「褒めているのはなんとなく分かりますけど、全然嬉しくありません。でも、ナディほどの実力者に求婚されたら、受けるのもやぶさかではありませんわ」

「え? ええぇ……冗談だったんだけど、そうくるかー」

「実力者を選ぶのは貴族として当然ですわ。それにナディは性格や行動に難がありますが、それを補って余りある人格者でもあると私は思っています。性格や行動に難がありますが」


 氾濫した迷宮から避難する人々に、私財を投じて施す慈悲。

 危険を顧みずに氾濫している迷宮へと突入する勇姿。

 それを成す揺るぎない心根。

 そして実力に裏付けされた大胆だが緻密な行動。

 それらを総合的に客観的に評価して、そう判断したのだ。なお、大切なことは二度言うのが基本である。


「まさに高貴さは義務を強制するノブリス・オブリージュ。全ての貴族が目指すべき道を体現していると言っても過言ではありませんわ」

「いや、過言だよ過大評価だよ! 施したとか、ないからね! あれは食材の備蓄がいっぱいすぎただけで、流したら市場を破壊しそうだからって死蔵してたのを処分したかっただけだから! 結果的にお肉が確認するのもイヤなくらい貯まっちゃったけど……」


 そこまで言い、はたと何かに気付いて押し黙って思案するナディ。またしても悪い予感がするフロランスだった。


「そういえば、ここって王都よね。辺境とは規模も人口も違うから、いくらか多めに卸してもいいんじゃないかな?」


 他の冒険者なら、絶対に悩まない問題で悩むナディであった。


「……ちなみに卸すとしたら、どれくらいの量になりますの?」


 一般的な「いくらか多め」なら、確かに王都では問題はない。人口的な観点から見ても消費し切るだろう。

 ただしそれをしようとしているのは、フロランスから見て明らかに原理の外にいるナディだ。絶対に世間一般的な量ではないと予想できる。

 素材倉庫から出たとはいえ、ここは冒険者ギルドの中である。どこで誰が聞いているかも分からない。よってフロランスはナディに手招きし、耳に掛かる後れ毛を掻き揚げて耳打ちするように促した。


「……フロウ……仕草がえっちなんだけど」

「ふとした仕草すらえちちで異性の性癖に突き刺さる。フロランスさすえちおね」

「お黙り!」

「無自覚は罪なんだよ……。それに、そんなに警戒しなくてもと思うけどなー。えーとねぇ――」


 そして【結晶鋼道クリスタ・マイン】の高級海鮮や、【貪食曠野オーク・ディザード】で手に入れたお肉を卸す予定量を耳打ちするナディ。

 最初は頷いていたフロランスだが、徐々に動きが止まり、最終的には表情が抜け落ちてクソデカ溜息を吐いた。


「……ナディ、そういった高級食材をトン単位で卸すは絶対にやめて下さい」

「え? どうしてよ。美味しい食材を多くの人に安く提供できるのはいいことじゃないの?」


 美味しい食材を、お求めやすい価格で提供するのは正義だとナディは思っている。


「それはそうかもしれませんが、一度下がった卸値を戻す作業が大変ですのよ。高級品はそのままの卸値で流通できる量でいいのです」


 それはフロランスも基本的に同意だが、それだけでは経済を回せないのもまた、事実。


「えー。美味しいものは分け合えば、みんなで幸せになれるじゃない。特にごはんが美味しかったら、全てが幸せになれるしいいと思うけど」

「それは一理しかありませんわ。美味しいものを分け合うのは賛成ですが、高級品の価格をぶっ壊すのとイコールではありません。そもそもナディ。あなた、ストラスクライドで一度ミスリルの卸値をぶっ壊していますわよね?」

「ちょっと何言ってるか分からないわ」


 数ヶ月前のやらかしを指摘されるナディ。だがそれが重大事だと分かっていないため、素で不思議そうにそう返した。


「そんなことなんてしてないよ。ただ鍛治師のスキルを上げただけだけど?」

「ええ、確かに加工難度の高い鉱石を湯水のように使いまくれば、嫌でも技術は上がりますわ。結果的にミスリル鉱石の価格を下落させましたわよね?」

「いい物をより安い値段で提供するのは、消費者にとっていいことだと思うのよ。大丈夫、卸値だってそのうち勝手に元通りになるから」


 一時的な価格の下落は、品薄になれば勝手に元通りになると安易に考えているナディであった。


「元通りにする作業をする側の苦労は考えていませんのね。はぁ……もういいですわ」


 そんな安易な考えに、元に戻す側であるフロランスは頭を押さえて特大の溜息を吐く。その渦中にあったというか、ど真ん中で振り回されたであろうシュルヴェステルの苦労を考えて、ちょっと胃が痛くなった。


 ナディはそんなフロランスの反応に怪訝な表情を浮かべるが、少しだけ考える。そして、前世でまつりごとが壊滅していた誰かさんのせいで苦労していた頃を思い出した。


「……それもそうね。ごめんなさいフロウ。ちょっと感情に走ってしまったみたい。あとヴァルを鈍器で殴りたくなったけど、それは今後の楽しみにしておくわ」


 素直に謝罪するナディに驚き、どこか具合でも悪いのか、はたまた何か別方面で悪知恵を働かせるのかと勘繰るフロランスであった。しかしわりと真剣に謝罪しているように見え、胸を撫で下ろす。


「分かってくれればいいのです――」


 だが、言葉尻にヴァレリーが登場した理由が分からず、首を傾げた。


「なぜヴァレリーにそんな凶行を働きたくなったのかは分かりませ……ああ、そうですわね」


貪食曠野オーク・ディザード】の氾濫鎮圧後に、ヴァレリーにセクハラされているナディの様子を思い起こすフロランス。そういう衝動に駆られるのもさもありなん。


「いくら想い合っていても、まだ婚約すらしていませんでしたわ。人目も憚らずにそうされたら、恥ずかしいですからね」


 片手を頬に当てたフロランスが、熱い吐息を吐きながら妙に艶っぽくウットリする。


「想い合ってないけど!?」


 即座に反論するナディだが、言われたフロランスは「分かっていますよ」とでも言いたげな生ぬるい視線を向けつつ微笑んだ。


「口では否定しているけど実はそのとおり。デレ寄りツンなお姉ちゃん可愛い。かわおね」

「レオまで何言ってんの!? そんなんじゃないからね! あとフロウは仕草が逐一えっちだって自覚あるの?」

「な!? そんなことありませんわ! 私、えっちじゃありません!」

「美人で思考が可愛いのに仕草が無自覚にえちち。フロランスかわえちおね」


 場所を選ばずギャイギャイ騒ぐ姉妹であった。ちなみにフロランスも含まれている。


「……こんなところで何を騒いでいるんですか」


 そんな騒いでいる姉妹に、メガネを掛けて黒髪を結い上げピシッと制服を着た、お堅そうな知的美人のフィオレンツァが声をかける。

 ちょっとどころか相当呆れているようで、腕を組みつつ右手の中指でメガネをクイッと上げてから溜息を吐いた。


「確かに倉庫へ直接行くほど素材を持ち込む者は少ないですが、だからといって騒いでいい理由にはなりませんよ。そもそもフロランス様。代表者である貴女がいるのにこの有り様はどういうことですか」

「ええ? 私が代表者ですの? なんか釈然としませんわ」


 侯爵家の令嬢であるだけで代表者にされてしまい、納得がいかないフロランスであった。

 しかし爵位は責任も伴うため、それは仕方のないことではある。

 納得できないのも事実だが。


「ワタシ個人の見解としましては、ここではなくフロアで騒いで欲しいところです」


 一切騒ぐなということではないらしい。


「そして面白い話ならば、ワタシ個人も混ぜて欲しいですね」


 メガネをクイッと上げてから、真面目な表情でそう続けた。


「え……そう、ですの? えーと、どこから聞いていましたの?」

「フロランス様がバインバインでえっちだ、というところからですね。ええ、ワタシもそう思います。是非とも混ぜて下さい」


 お堅そうな知的美人に見えるフィオレンツァは、猥談をご所望だった。心なしか、真面目な表情の内側でワクワクしているようにも見える。


「あ、れ? もしかしてフィオって、そっちのお話に抵抗はない、の?」


 イメージにまったく合わない言動を真面目に語るフィオレンツァに、ナディが恐る恐る聞いてみる。


「……ワタシを『フィオ』と呼ぶのは夜のアルノだけなのですが……まあいいでしょう」


 彼女はメガネをクイッと上げながらナディを正面から見据え、そりゃあもういい笑顔を浮かべた。


「こう見えてワタシ、ムッツリですので。それに、そういうお話を嗜好する女子も一定数はいるものです。ウチの姉はわりと苦手なようですが。女子が大好きな変態のくせに」


 そしてサラッと自分と実姉の性癖を暴露する。


「あ、語弊が生じないように言いますが、姉は男女どちらもいけるようです。ただし可愛い女子や『男の娘』限定ですが。なので露骨にな話をされると、真っ赤になって固まってしまいます。あとで試してみるのも一興ですよ」

「いや、試さないよ。私だってそんな話はしないからね。せいぜいフロウの体型と服装と仕草がえっちだって言うくらいよ」

「ですから! 私はえっちじゃありません!」


 両手をワタワタ動かしながらフロランスが反論する。だがナディもフィオレンツァも、「分かってるから」とでも言いたげな生ぬるい視線を向けただけだった。

 より釈然としないフロランスは、顔を真っ赤にして、「私、えっちじゃありません」とブツブツ呟いている。ちょっと泣きそうだ。


「冗談はともかく」


 さすがに言いすぎたと反省したナディが、無かったことにしようと話題を変える。


「あら。フロランス様がえっちだと、ワタシは本気で思っていますよ?」


 しかし、フィオレンツァが即座に過ぎた話題を引き戻した。


「それに、フロランス様が黒髪金眼のイケメン執事と仲睦まじく歩いているのを、何人もの冒険者が目撃しております」


 メガネをクイッと上げて、ちょっとだけ口角を上げて頬を染めるフィオレンツァ。恋愛脳スイッチが入ったらしい。


 フロランスが執事――アーチボルトと出かけていたのは事実である。だがその目的は、皆が想像するような色っぽいものではない。

 単純に、ナディとレオノールを探していたのだ。


 いつもならば二人の居場所を感知できるアーチボルトだが、折悪く特殊空間である迷宮に潜行していて不可能だった。

 それに棲家である純魔結晶製のネックレスヘッドは、現在フロランスが所有しているために独自に行動できない。

 そのフロランスは【マキシマム・マギ・リカヴァリー】という特殊能力持ちだ。

 よってフロランスと共にいるということは、精霊化して常に魔力を消費しているアーチボルトにとって、とても有益で安心でき、心地よいのである。


「ああ、侯爵令嬢と執事の禁断の恋……いいですね! ページ数を減らした書籍にして販売したら、儲かりそうです」


 おかしなことまで口走るフィオレンツァ。どうやらこの世界にも薄い本に準ずる書籍は存在するようで、彼女はその愛読者であるようだ。


(うわぁ……何ひとつ理解できないわ……)


 そういった物語や特殊な事態に興味がないナディに、理解は難しかった。レオノールも同じようで、微妙な表情で首を傾げている。いたってノーマルな二人だった。


 その後、三人は無言でフロアに戻り、フィオレンツァも同志を見つけたとばかりに口元をわずかに綻ばせて同行する。

 だが、フロランスがえっちだと指摘するだけにとどまりディープな話に発展しないため、ちょっとガッカリして受付に戻った。

 それを見送ったナディとレオノールは、一仕事が終わったとばかりに清々しい表情で、何事もなかったかのように冒険者ギルドをあとにしようとする。


「どこへ行こうというのです?」


 それを、すごーくいい笑顔だが全然目が笑っていないフロランスが止めた。


「え? 一仕事終わったから宿でも探そうと思ってるんだけど?」

「ご飯が美味しい宿を探して疲れを癒す。冒険者は身体が資本」


 珍しくド正論を言う二人。だがそれを聞いたフロランスは、一瞬固まってから少し考え、柳眉を吊り上げてそれぞれの頭をガシッと掴む。


「ナディ、もしかしてですが、王都に到着したときに紹介した宿に行っていないのですか?」

「え? 宿って……」

「……」

「……」

「……」


 そして落ちる沈黙。心なしか、時間経過と共にフロランスの笑顔が徐々に引きつり怖くなっているような気がする。


「えーと……そういえばそんなことを聞いたような気がすると記憶の片隅にあるかもしれない」

「……ファルギエール家の御用達な宿『オーベルジュ』を紹介しましたわよね? 覚えていませんの?」

「え? えー、ヤだなぁフロウったら。私が忘れるわけがないじゃない。ただちょっと記憶の奥底に沈んでて思い出せなかっただけよ」

「思い切り忘れていましたわね! あーもーあーもー! 二人のために部屋も用意したし、美味しい食事も準備しましたのに! 全部無駄になってしまいましたわ!」

「あ、えーと……ごめんなさい。それに関しては本当に悪かったと思っているわ。でも私たちだって王都が初めてだったし、ちょっとテンションが上がっていて……」


 謝罪してから言い訳をするナディ。だがフロランスのとある一言を反芻し、


「ほんとーに済みませんでした! せっかくフロウが私たちのために準備してくれた宿と美味しいご飯を無駄にしてしまって。『レプタイルケイヴ』と聞いて、爬虫類のお肉が取れると思って突っ走ってしまったわ」


 珍しく真摯に謝罪した。

 突然そうやって謝罪され、何が起こったのかを一瞬理解できなかったフロランスだが、その真剣さにちょっとだけ見直した。


「分かればいいのです。でも、気持ちいいくらいに手の平を返しましたわね。いったいどうしたと……」


 しかし今までの行動を鑑みるに、絶対になにかそうする理由があるはずだと考える。


「ああ」


 そして、理解した。


「そうですわね。ファルギエール侯爵家御用達の高級宿ですもの。食事が最高に美味しいと私も思いますわ」

「ギク」

「ドキ」


 フロランスの推理は図星であるらしく、分かりやすく動揺する姉妹。今回も、どこかで見た光景だ。


「特にレオノールは私の妹ですもの。シェフには腕によりをかけるようにと伝えていましたわ」

「ヒューピヒューピ(口笛)」

「スピーピヒュー(口笛)」

「【オークディザード】産の高級なお肉や、【グリーンプラント】産の瑞々しいお野菜。それらを【エピィス・イェレ】産のスパイスで仕上げる。王族でもなかなか食べられないであろう料理を用意していたはずです」

「王都はすごく活気があるわ。国の中心都市が賑わうのはとてもいいわね」

「国の中心である王都に活気があるのは統治が優れている証拠。王様の治世最高」

「全部、無駄になってしまいましたわ」

「「申し訳ありませんでした!」」


 同時に頭を下げる姉妹であった。


(食べ物で簡単に釣られますのね。逆に心配ですわ)


 そんな二人に半ば呆れ、反面そんな心配をするフロランスだった。やはり面倒見がいい。


 ちなみに、ナディとレオノール用に準備した料理は無駄にはなっていない。客が予約日時にチェックインしない場合、キャンセル料として全額負担となるからだ。それに保冷用の魔術具もあるため、食材もある程度は保管が効く。

 フロランスもそれは分かっているが、反省を促すためにあえてそう言ったのである。

 そろそろ衝動的に行動するのを、本気で止めてほしいとも思っているし。


 そんなコントのようなことを一通りしてから、宿ではなくファルギエール邸に行こうとする三人の視線の先に、はいた。


「綺麗で可愛い、そして実力もある。そんな唯一無二なんですよ、わたしにとってのナディは!」

「ああ、分かるー。確かに綺麗だし可愛いよねー。でも僕としては、もうちょっと幼いときに出会いたかったなー。んふふ、ロリ最高♪」


 二番受付のフィオレンツォが、白銀の髪を結い上げてスーツをピシッと着た、龍人族の女とろくでもない内容で語り合っていた。


 その竜人族の女に、ナディは見覚えがある。


 彼女は、ナディとレオノールに大量のお茶請けを提供してくれている人物。


『辺境都市・ストラスクライド』の冒険者ギルドのサブマスター、ユリアーネ・シュヴァルツその人だった。

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