真琴と美咲は、学園長の部屋から持ち出した品物を学園中に公表するために、校内放送室に向かった。そこには、放送部の部長である石川麻美がいた。彼女は、真琴と美咲に驚いた。

「あなたたち、何を持っているの？　それは、学園長の部屋から盗んだものじゃないの？」

美咲は、誇らしげに答えた。

「そうです。これらは、学園長が世界中から集めた貴重なコレクションです。私たちは、これらの品物の写真を撮って、学園中に公表しようと思っています。それで、学園長の不正を暴くことができます」

麻美は、呆れた。この美少女は、何を言っているのだろうか？　学園長の部屋から品物を盗むなんて、犯罪だ。それに、学園中に公表するなんて、大騒ぎになるだろう。

「やめてください。それは、とんでもないことです。学園長にバレたら、どうなると思っているんですか？　あなたたちは、退学になるかもしれませんよ」

美咲は、笑った。

「それは、かまいません。私たちは、正義のために戦っているんです。学園長は、自分の欲望のために、学園の資金や人材を悪用しているんです。これは、許せないことですよね」

麻美は、困った。この美少女は、本気で言っているのだろうか？　正義のために戦っているというのか？　麻美は、彼女に問いかけた。

「水野さん、あなたは本当にそう思っているんですか？　本当に正義のために戦っているんですか？　本当に学園長の不正を暴くことができると思っているんですか？」

美咲は、確信を持って答えた。

「もちろん、そう思っています。もちろん、正義のために戦っています。もちろん、学園長の不正を暴くことができると思っています。私には、秘密兵器があるからです。私の秘密兵器とは、この放課後ひみつクラブのメンバーである桜井真琴さんです」

美咲は、真琴を指さした。真琴は、驚いた。この美少女は、自分を秘密兵器だと言ったのか？　真琴は、彼女に尋ねた。

「あの、水野さん。私が、秘密兵器なんですか？　私に、何か特別な能力があるんですか？」

美咲は、嬉しそうに答えた。

「あなたには、特別な能力があります。あなたは、私のパートナーです。あなたは、私の絆です。あなたは、私の愛です。あなたがいれば、どんなヒミツも解き明かせます。どんな真実も触れられます。どんな不正も暴けます。どんな正義も守れます」

真琴は、赤面した。この美少女は、自分を愛していると言ったのか？　真琴は、彼女に言った。

「水野さん、それはちょっと……」

麻美は、呆れ返った。この美少女は、何を言っているのだろうか？　愛とは、何なのだろうか？　麻美は、彼女に言った。

「水野さん、それは無理です。私は、あなたたちのことを放送できません。私は、放送部の部長です。私は、学園の秩序を守るべきです。私は、学園長の命令に従うべきです」

美咲は、怒った。

「それは、違います。あなたは、放送部の部長です。あなたは、学園の真実を伝えるべきです。あなたは、学園長の不正に反抗するべきです」

美咲は、麻美に迫った。麻美は、怯えた。美咲は、麻美の手を掴んで、放送機器に向かった。美咲は、放送機器を操作した。すると、学園中に美咲の声が響いた。

「みなさん、聞いてください。私は、放課後ひみつクラブの水野美咲です。私は、あなたたちに重大なヒミツを暴露します。それは、学園長のヒミツです」

美咲は、学園長の部屋から持ち出した品物の写真をスライドショーで放送した。学園中の生徒や教師は、驚いた。学園長の部屋には、貴重な書物や美術品や骨董品などがぎっしりと並んでいた。中には、有名な作品もあった。

「これらは、学園長が世界中から集めた貴重なコレクションです。学園長は、これらの品物を買い取ったり、盗み出したりしたんです。それを、誰にも見せないで、自分だけの楽しみにしているんです。学園長は、自分の欲望のために、学園の資金や人材を悪用しているんです。これは、許せないことですよね」

美咲は、憤った。学園長は、学園の裏に潜む闇の一つだった。美咲は、続けた。

「私たちは、これらの品物を持ち出して、学園中に公表しました。それで、学園長の不正を暴きました。私たちは、正義のために戦いました。私たちは、放課後ひみつクラブです。私たちは、学園のヒミツを探るクラブです。私たちは、学園のヒミツを解き明かし、真実に触れ、不正を暴き、正義と平和を守るクラブです。私たちは、あなたたちにも参加してほしいです。私たちは、あなたたちと一緒に戦いたいです。私たちは、あなたたちと一緒に学園のヒミツを暴きたいです」

美咲は、熱く語った。