終焉る芥カタコンベ

Ghoti

第1話


 たとえば、土地が、その上にたびたび降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ作物を育てるなら、神の祝福にあずかる。


 新約聖書 ヘブル人への手紙 六章 七節



 旧鳥取の大砂漠には、沈み始めた太陽の光を浴びながら西へ進む1組の男女がいた。一人は優しい雰囲気の男。そしてもう一人は年若い少女だ。


 彼等は少人数かつ無所属で個人経営のキャラバン隊、金の匂いを嗅ぎつければ地の果てだろうと獰猛なモンスターが蔓延るジャングルだろうと赴いて扇子を叩き売り買いを始める強かな商人だ。その証拠に二人は大量の葡萄酒を積載した砂上ソリを必死の形相で仲良く引っ張っている。


 商人と言うと世間一般的には金の亡者と蔑まれる生き物を指すが、構成員の少女は異世界からやって来たのかと思う程に美しく、顔立ちは細かく磨かれた彫刻の様に滑らかだ。烏の濡れ羽色をした髪は光を帯びて繊細に輝き、風も無いのにほんのりと波打ち揺れている。


「なぁ志遠しえんよ。突然ソリが重くなったんやけど、サボっとらへんのやろうな?」


 彼女は非常に訛った関西弁でそう言った。粗暴で野蛮な口調だが、頻繁に小学生と間違わられる少女の言葉ならば微笑ましく見えない事も無いだろう。顔を真っ赤にして汗を流す少女の問いに、志遠と呼ばれた青年は涼しげな声であっけらかんと言い放つ。「僕が倭文しとりを置いてサボる訳ないじゃないか。馬鹿も休み休み言いたまえ」


 しかし倭文は納得しなかったらしい。顔も向けずに志遠の腕を掴み、己の元へと引き寄せる。


「ほなどないしてアンタの腕が遊んねん。馬鹿でも分かるように教えて貰おか?」「誰かが僕の手を弄んでいるせいじゃないかな?」


「両手を掴んだ覚えはあらへん。これは志遠がおざなりな管理をしたせいで酸化したコーヒー豆、約120キロの損害を取り戻す為の旅でもあんねん。クビキを付けられたくないんなら、せめて馬車馬の様に働かんかい」彼女は家の倉庫に眠ったままの不良在庫を思いつつ気だるげにそう言った。


 しかし志遠は赤ベコになるつもりも馬脚になるつもりもない。ましてや牛耕農法に利用されるなど赤っ恥もよいところである。「でも、食事と休憩が約束されてるだけ馬車馬の方がマシじゃない?」


「ウチが馬を飼うなら遮眼革と銜の着用を徹底するけど、それでええん?」「倭文こそ、そんな恰好した僕の隣を歩けるのかい?いきり立つのは結構だけど身の程は弁えたまえ」


 サボり魔の言葉は真面目に働く少女を怒らせるには十分すぎたらしい。倭文は笑顔を浮かべつつも、今に額から血管が浮き出しそうな雰囲気でソリを手放した。


「……おっと、やるつもりかね、僕は通信教育でヨガを極めた男だよ?」「望むところや。ウチが勝ったらこの先一週間で出てくる肉を倍にしてもらうからな?」


 二人が片手で手を取り合い、もう片方で互いの頬を引っ張り始めた瞬間。辛うじて感じ取れる程度の微弱な振動が辺りを揺らした。何事かと慌てた志遠がソリと倭文を引っ提げたまま小高い砂丘を駆け上がり砂漠を一望すると、地平の彼方から轟音と共に砂塵の舞い踊る光景が飛び込んで来た。


「あれはなんだろう、砂嵐じゃ無い事だけは分かるのだけれど」「サンドワームや。ウチも実物を見るのは初めてやけど、えらいごっついねんなぁ。終わりやん」


 サンドワームはその名の通り砂漠に住まう蠕虫だが、そのサイズは規格外。直径だけで20m、全長ともなれば100mを超える。


 それは古き時代に生きていた太初の生物であり、8年前に突如として現れては人類の数を半分にまで減らしたモノ。それらの内の一体である。奴等の名前が発表される頃には、既に人類は太初の生物達の脅威に晒されており存続する事すら危ぶまれる状況となっていた。


 勿論、政府や軍の指導者達も奴らの蛮行をただ指を咥えて眺めていた訳では無いのだが、軍隊や特殊部隊、果てには化学兵器を用いても尚止まることの無かった奴等の前では人類の壮大な計画など風の前のチリに同じ。敵を前におめおめと逃げ出すか、それとも文明と共に仲良く滅亡するか。その二択を突き付けられた結果人類は至極あっさりと地上を譲り渡した。


 これは政府が無能であったとか計画が不十分であったという訳ではなく、謎の力によって現代兵器が効かない彼の生物達には、何一つ決定打を与えられなかったのだ。


 そのような事象から20年が経過した現在でも太初の生物達は我が物顔で地上を闊歩し、優雅に悠然に海を揺蕩い、見下し監視するかの如く空をも支配していた。


 だというのにも関わらず、人類は未だに世界中の地下でコロニーを形成して惨めな生活を続けている。日本ではたったの2年で問題となっていた高齢化社会が崩壊し、不衛生な空間と食糧難によって人口そのものが尻すぼみに減少し続けていた。


 しかし、しかしだ。ことサンドワームにおいては存在感こそ圧倒的なものの、普段は地面に対して垂直に潜り口を開けているだけで、流れ込む砂から微生物や小動物等の栄養素を取り込むといった慎ましやかな生態をしていた筈である。


 だからこそ人類は水底や砂漠の地面へ潜る事を選択出来たし、実際にこうして今まで何とか生き延びる事が出来たのだ。……それがどうだ。地面を揺らし、塵芥を巻き上げ、嵐と見紛う勢いで砂中を暴走している。これでは人類が見出した唯一の拠り所さえ危ういだろう。


「何しとん、ぽやっとしとらんで逃げるで!!真っ直ぐウチ等の方へ来とるし、既に居場所は補足されてる筈や」


 倭文が掛けた声は別の精神世界へ羽ばたかんとしていた士遠を寸での所で呼び戻した。とはいえ彼女の言葉を信じるならばサンドワームは何らかの方法を用いて二人の居る場所を特定しており、更に途轍もない速度で迫って来ている事になる。


「まさか走って逃げるとは言わないよね。倭文の貧弱な体力を鑑みたら、掘った穴に隠れている方がまだ生存確率が高いよ?」「やかましわ。それでも逃げるんが一番現実的やねん。サンドワームはアンモニア臭を嗅ぎ分ける能力がごっつ高いらしいから、隠れてても穴ごとパックリ喰われるだけや」


 志遠はこの鬼気迫る状況でも至極冷静に、腕を組んで成る程成る程と繰り返す。


「けれど実際問題、取引の品を引っ下げた状態じゃ逃げる事も儘ならないよ?」「ほな黄金に輝くウチの脳細胞が導き出した完全無欠の妙案でも聞いてもらおか」「もうダメそう」倭文の信用は普段の言動によって消失していたが、いつにも増して真面目な表情を崩す事は無く話を続ける。


「まずウチが葡萄酒を全部飲む。これでソリを庇う必要が無くなったわな?さっ、全滅を避けるために散開するで。あんたの武運も祈っといたるわ」「今欲しいのは武運や祈りじゃなくて優しさと体臭を消す方法だよ」それを聞いた倭文はワザとらしく目を見開き両の手を叩いた。どうやら倭文が発した魂からの嘆きは彼にも伝わったらしい。


「無理やわ、あんたの体臭消せんわ」「失礼だね、浴びる程の葡萄酒で溺死させるよ?」その言葉をトリガーに、再び戦いの火蓋が切って落とされた。


「……しかし葡萄酒を被るという着眼点は存外悪くなかったね、アルコールは臭み消しにも使えるらしい。とはいえ数キロ先から微弱なアンモニア臭を辿って来たサンドワームの嗅覚を誤魔化せる程では無いけれど」


 志遠は頬を摘まれて変形した顔で言った。「嫌な顔やなぁ、時間無いねん。案があるなら早よ説明せえ」「落ち着きたまえ、物事に対して勿体と難癖を付けるのは商人の性なんだ」彼はそう言うと、既に地震並みとなった揺れに怯えた倭文へと自信満々に詰め寄った。


「いつ死ぬかも分からない世の中だ。一生に一度くらいは酒に溺れてみたいよな?」「いや一回と言わず何度でも……え?何?」


 青年の出した案は全ての衣服を脱ぎ捨て囮とし、自分達は葡萄酒を被ってその場を離れるというものである。倭文は最後まで反対していたが、それでも結果から言えば彼の組んだ作戦はこの上なく上手に機能した。


 しかし運の悪い事に、相手は太初よりやって来たサンドワームの中でも特異個体であったらしい。数年に一度、稀有な確率で種族の中から生まれるという王者の体長は200mを優に超え、直径30mもの荒いすり鉢状をした大顎をかっ開き地の底より天高くを貫いた。

 ワームはヤツメウナギの様な姿をした通常個体とは異なって全身が金色の調に輝く美しい鱗に覆わてれおり太陽の光を一身に反射している。何も知らない人間に見せた場合は巨大な鯉のぼりにでも見えた事だろう。

 

 二人は全滅を避ける為に予定通り左右へ散会したが、天地開闢天変地異の如き圧倒的な暴力によって流動層と化した砂地に足を取られてしまい、結局の所は親指を舐りながら神に祈る事以外は何も出来なくなってしまった。

 非力な彼らは砂に埋もれた体を引き抜く手段を有しておらず、また、祈りを捧げる神も居なかったので、借金と引き換えに手に入れた葡萄酒が目の前から消えて行く光景を涙ながらに眺めている。



 地平線さえ分からない荒涼かつ寂然な真っ白い砂漠のど真ん中。動く物など何もない筈の不毛の地には、不可思議にも地面をのたうち回る死にかけの青年が居た。


 年は10代後半、取り繕われた紳士的な雰囲気は剥がれ落ち、瞳はドロドロとした黒い感情で黒く染まっている。ゆったりとしたローブに身を包んでいるがその損傷は激しく、破れた衣服の隙間から覗く皮膚は日焼けと地熱で赤く爛れていた。


 両の指全てに残された生々しい裂傷は中に砂が詰まったまま塞がり始めている。昨日の夜は随分と冷えたので、地面へ潜る為に何度も砂地を掘り起こした事によって傷付いたのだ。


「僕は、死ぬのか?」青年は枯れた喉で既に幾度となく繰り返された自問を再度呟いた。重度の熱中症で汗すら出せず、吐き気と酩酊感に目を回しながらも空っぽになってしまった酒瓶を地面へ打ち捨てる。

 

 曖昧になりつつある感覚の中で砂漠の熱風に全身を炙られながらも、彼の瞳には遠くの砂丘にある頂から小さな光が自分の方へと近づく姿が映っていた。荘厳さすらを放つそれは天の使いか、はたまた地獄の使者か。とうとう幻視まで現れたと呆れる青年に応えるかの如く、光は彼の虚ろな視界でも形を捉えられる程に近くへ寄って来た。


 青年の傍で佇むそれは、お天道様でも無ければ悪魔でも無い。砂漠では一般的に見られる動物。シルバーローチと言う2m以上もの体躯を誇る巨大なゴキブリだ。

 昼間の砂漠でも活動出来る秘訣は全身を覆う外骨格にあり、銀色に輝く翅の表面で太陽の光を反射する事によって自身を熱から守っている。


 そして何よりも大きな特徴は、足るを知らない旺盛な食欲だ。獲物に巡り合う機会の少ない場所に住む生き物には間々見られる性質ではあるがローチに関しては常軌を逸しており、腹の膨らみによって背中の翅が持ち上がっても尚食事を止めることは無い。


 砂漠では度々丸々と太った巨大昆虫が息絶えている姿を目撃するだろうが、それは己が持つ銀の体表を完全に無駄にして蒸し焼きになったシルバーローチのなれ果てである。


 きっと自分の事もペロリと平らげてしまうのだろうと皮肉交じりの笑みを浮かべていた青年は、せめてもの抵抗として最後の力を振り絞り仰向けになって天を仰いだ。


 下から見たローチは普段の何倍も気色が悪く、比較的小さな頭部の両側には二つの鋭い複眼が鎮座していた。複眼は無数の小さな目が集まって形成されており、どこを見ているのかが一切分からない。


 しかし、彼に出来る事と言えば銀の産毛が大量に生えた二対の触覚に黙って体を撫でられながら、無用に動かされる涎混じりの口蓋を只管に眺める位のものである。


 どうして自分がこの様な目に遭わなければならないのか。志遠は目前に迫るローチをどこか他人事の様に思いながら、駆け巡る走馬灯を眺め始めた。



 ひたすらに闇が支配する洞窟の中。炭鉱夫達は薄く揺らめくカンテラの明かりを頼りに坑内を掘り進めていた。


 道幅は大人が5人も並んで歩ける程に広く、壁際には落盤防止の支柱が置かれている。打柱に「12-S1」という文字が刻まれていることから、現在地は地下12階の南側にある1本目の坑道らしい。


 志遠と倭文が所属するB班は総勢20人程。それぞれが採掘員、支柱員、運搬員と役割を分担してスムーズに仕事を進めている。しかし、テンポよく奏でられていた破砕音の中から突如として甲高い金属音が出現した。


「うわーボタだよ」それは一見真っ黒く石炭の様にも見えるが、その実は松岩等を含む炭化せずに残った化石の総称である。


「これはまた随分と大きそうだな」「発破班を呼ぼうか」志遠は身体中に愉快なお絵描きをした新人の男の言葉に頷いて、近くにいた運搬員を現場監督の元まで走らせた。


 ボタはその硬さから掘削しようにもツルハシの刃先を痛めてしまうのだが、だからと言って周囲を掘り進めると無駄に時間がかかってしまう為、基本的にはダイナマイトで吹き飛ばしてしまう事が多かった。


 因みにダイナマイトの主原料は硫黄、アンモニア、油脂であり、奇しくもそれらは全て洞窟内で手に入れる事ができる。硫黄は金属の鉱床から、アンモニアは時折噴き出すガス溜まりから、そして油脂は犯罪を犯したお猿さんの亡骸から採取するのだ。


 暫くすると、騒ぎを聞きつけた現場監督がトロッコに揺られながら現れた。普段ならテコでも仕事をしない男だが、落盤しようものならば責任を追求されてしまうので、ダイナマイトの管理だけは徹底しているらしい。彼は部下に爆薬を設置させながら大きな声で皮肉を言っているが、耳を傾けるものは居なかった。


 そうして部下の仕事が終わったことを確認すると、「俺が遠くへ行ってからスイッチを押せ。発破したら直ぐに仕事を再開しろ」とだけ言い残し、再びトロッコで出荷されて行く。当たり前だが発破後数分間は粉塵や落石により作業を開始する事は出来ないので、待ち時間は自由に休憩を取っても良い決まりである。


 志遠が給水所へ向かうべくツルハシを壁に立てかけると、後ろから炭鉱には珍しい女児の声がかかった。「なぁ、先月に輸出された石炭の総額知っとる?」彼女は何かを話したそうにウズウズとした様子で、志遠と共に歩きながら唐突に話題を切り出した。「どうしたのだね、藪から棒に」


「三千万やねんて」「それって多いの?」

「いーや、明らかに少ないねん。実はウチ最近炭鉱の帳簿を付ける機会があってんけど、その時の利益見込みは軽く四千万円以上やってんで」


「そんな事ばかり言っているからお隣さんに資本主義の豚だって密告されるんだよ?」「逆になんであいつは貿易都市に住んでいながらあそこまで赤に染まれるんや……大きい声じゃ言えへんけど、市長は絶対に着服しとるからな」


「それって本当に市長がやってるの?」「炭鉱の所有者も責任者も管理者も名義は全部市長やで?他の人間が横領しとったらあの市長が許す訳あらへん」


「でも市長ってそういう生き物だし」「にしても一千万の横領は多すぎやろ。しかも採算の合わへん額が日に日に増えてるのにウチらの給料は減っとるから、事務員の中ではあの頭の軽い市長が給料にまで手をつけ始めたんと違うかって噂で持ちきりや」


「その噂が本当なら、流石に上層部が黙っていないんじゃないかな?」「逆や逆、街の住民はウチらみたいな炭鉱夫を犯罪労働者と同じ様な括りで考えとるから、上層部さえ抱き込んで仕舞えば幾らでも揉み消せるねん」


「結局僕らは社会の歯車になりきるしかないのさ」「問題は炭鉱と油脂行きの審査基準が開示されてへん事やろ。内容が分からんかったら改善のしようもあらへん」


「所謂老害は減ったけどね。せめて平和に暮らしたいよ」「その為にはまず借金を返さなあかん……なぁ、次の街間貿易は第二に行かへん?」


「構わないけど、どうして?」「知らへんの?今年作られた葡萄酒、過去に類を見ない程の出来らしいで」結局似た様な事は毎年言っているじゃないか。そう思って呆れた志遠の返事を掻き消す様に、後方からダイナマイトの炸裂音が鳴り響いた。



「大商人になって、黄金の風呂で泳ぎた、かっ……」


 その瞬間、志遠の短い走馬灯は突如として終わりを迎え、彼の顔面には鈍い切断音と共にシルバーローチが乗りかかった。「おうおう、地面に這いつくばる姿が随分とお似合いなことで」いつもの通り皮肉が止まらない倭文だったが、当然二日前に見た時よりも窶れており、その表情には陰りが現れていた。


 鉄同士をすり合わせた様な音を出してその場から走って逃げるローチを横目に、志遠はそのままの体制で自らを助けた男を恨めしそうに見上げる。「そう怒んなや。殆ど地面に埋もれてしもて一枚しか手に入らんかったけど、サンドワームの鱗を回収しておいてやってんで?」


 彼女はそう言って先程までゴキブリの背中に突き刺さっていた、長さ1m程の鋭い金板を指さして自慢げに胸を張る。

 救助を素材よりも後に回されたせいで志遠は危うく捕食されるところだったが、助けて貰った事に違いは無いので文句は言わない。


「じゃあ、帰ろうか」

「ウチもう限界や、おんぶしてくれ」

「……仕方がないなぁ。言っておくけれど絶対に僕の方が限界だからね?」


 満身創痍の志遠は吐き出す様にそう言うと、今回の立役者である倭文を背負って検問所へと歩き始めた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る