良い意味で人生は上手くいかない
その選択を選ぶことは、きっとないだろうな。そう思ったことは必ずあるはずだ。だが私の場合、その選択は高い確率で選ばれる。他の人もそうなのかは分からない。だが、少なくとも私は自分の人生の大きな選択を予想する時、必ずそれを外す。例えば、私は昔からずっと文系教科が好きで、文理選択も文系を選ぶだろうと思っていた。しかしいざその文理選択が迫ってきた時、私の将来の夢からどちらの道に進むか考えると、理系になってしまう。私はその夢を諦めたくない。だから、理系を選ばざるを得ない。私はそういった人生において大きな選択を、何度も外すのだ。
部活も過去の自分じゃ予想だにしない部活に入った。目指している大学だって、昔の自分からすると全く想像がつかないだろう。友人を作らなくなったのも、昔の自分が知ったらどうなるか。
でも、そういう予想していなかったことをしたというのは決して悪いことではない。思い通りにいかない生活というのはそこそこ楽しいもので、それが大きな選択であっても同じだ。どちらを選んでも損をしないなら、過去の自分が予想するほうを選べば安心感を得て、過去の自分が予想しなかったほうを選ぶと刺激を得る。どうやら天の上の方々は、私に刺激を得てほしいようだ。私は安心感を得たいと思うこともあるが。
四回目のリハビリ、今日は調子が悪いようだ。
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