第5話

とりあえず、俺は学校も休むことになってる。


留年が決まっていたらしい。まぁ三ヶ月も休んだら当然だ。


「本当にごめんね。お兄ちゃん」


「いいよ。」


もう怒ってないし、むしろあっちの世界に行けたからラッキーだ。


あっちの世界は最初は普通にお嬢様との日常は楽しかったし、異世界の毎日も楽しかった。何より17年間も寿命が得した。


もう俺は実質ほぼ34だ。


「お兄ちゃん??どうしたの?」


「なんでもない。それよりこの3ヶ月俺も色々あったんだぞ」


別に隠す必要はないし


「え、だってお兄ちゃん寝てい・・・何これ!!!」


「異世界だ。寝ている間に」


お嬢様「ゆ、優」


「ひぃー!ーーーーーー」


そして、また下にゲートを出して、追い返した。


「な、な、な、なな、」


妹はフリーズしている。これは時間が掛かりそうだ。

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