14.よく見る辞書・辞典・参考書等を教えて

 これね……あんまりないんですよね。一番使っているのはGoogle検索だと思う。WEB国語辞典、漢字辞典、類義語辞典、ありがとう。

 資料はたくさん持っています。

 読んでよかったなあと思うのは、「図説 英国貴族の令嬢」「写真でたどる 美しいドレス図鑑」「写真でたどる 麗しの紳士服図鑑」の3つ。


 英国貴族の令嬢は、ヴィクトリア時代の貴族令嬢の暮らしを丁寧に解説したものです。日本のヒストリカルロマンスの舞台がいつごろなのかよくわかりませんが、海外翻訳作品だと18~19世紀英国が多く、おそらく日本で書かれる異世界ヒストリカルロマンスもまたその影響を受けているだろうなと思うのです。早い話がイメージつかむのにぴったり。

 特に「この手を離さない」は明確に19世紀後半をイメージしていたので、参考になりました。まさにヴィクトリア時代でしょ。


 写真でたどるシリーズも衣装をイメージするのにとても役立ちました。こちらは16世紀から20世紀までの時代を象徴するファッションを網羅。資料としても役立ちますが、写真集としても楽しめます。

 セシアの黄金色のドレスもこの中にあったドレスを見ながら細かく描写しました。


 創作論や小説の書き方といった本も持ってはいるのですが、読んでも頭に残らない不思議。

 いつまでたっても我流から脱することができないから、遅筆なのかな。

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