12.過去最大の誤字・脱字を教えて

 今まで一番恥ずかしかった誤字の指摘は、濡れ場の舌と下かな……。濡れ場の指摘は、めちゃくちゃ恥ずかしいよ!

 あと……誤字脱字とは違うんだけど、書籍に「ここにいるはずのない人がいる」文字を発見しています。矛盾というのか。

 誤字脱字、そして矛盾、何重ものチェックをすり抜けるやつは! この世に存在する!!

 この世に文字での出版がある限り、誤字脱字はなくならないのだよ……それが人の夢というもの……(主語がでかすぎる)

 実際、ゼロにはできないらしいですね。


 脱字のチェックに効果的なのが読み上げ機能。

 でもWindows付属のソフトはけっこうアレなので、わりと真面目に読み上げソフトの購入を検討しています。

 ほしいのはVOICEPEAK。

 特に6ナレーターセットの男性ボイスがみんなかっこよくてね。リリース時に割引だったんだから買えばよかった。通常価格はいいお値段んんんん~。

 おそらくこのソフトで作っているだろう店内放送がかかるスーパーが、近所にあるのです。めっちゃイケメンボイスが、ものすごくはきはきとお買い得商品を案内してくれます。明らかに人前で話し慣れているであろう滑舌の良さとめっちゃ通る声に、最初は「声優さんみたいに話す店員さんがいてはるんやなあ」と思ったのですが、たぶん違う。読み上げソフトだこれ。

 なんていうのかな、お店の人が吹き込んだ録音テープとは明らかに雰囲気が違うんですよ。店内でかかるFM放送みたいなおしゃれさがあるんですよ、お買い得商品の案内でも!

 ああ、この声で私の原稿を読んでほしいな~。

 そうしたら十万字のチェックも前向きに取り組める気がする……※完結投稿なので。


 ところで私は本業がライターなのですが、「読み上げる」というのはかなり効果的な確認方法です。

 なめらかに読み上げられない文章は、第三者が読んでもすんなり頭に入ってきません。ひっかからない文章=リズムが整っており心地よく頭に入る文章、なのです。

 小説でやるのは大変だけどね。


 VOICEPEAKシリーズには6ナレセット以外に単体のキャラのバージョンもあります。その中には声優・井上喜久子さんが演じているキャラもあるんですよ。

 井上喜久子さんの声で原稿を読んでもらう……贅沢だな……。

 でも買ってもうまく使えるか、そもそも使うのかわからないから、ためらっちゃう。Windows付属の読み上げ機能は、最後まで再生できたためしがないから。

 悩ましい。


 派手に本題からずれたところで、今回はおしまい。

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