第3話 密偵隊

 シン

 「執事娘のユウファがべらべらしゃべる訳で、魔剣の魂砕き、軽防具一式、大天使の指輪、魔王の指輪、再生の指輪、背中のマジックシールドに魔王のカード三枚、状態変化率は3%追加状態、効果はランダム、範囲はランダム、だが悪運と不運、金運向上がある」

 密偵隊のリーダー

 「そうか、ありがとう」

 運がいいか、悪いか、密偵隊は敗走。

 シン

 「即死した密偵はレベル63、ナイフは鉄製のナイフ、装備一式は並み、代わりにダメージ吸収をスキルに持つ特殊な密偵だ」

 ユウファ

 「なるほど」

 シン

 「経験値、ユニークなボス並み、レベルは80並みの経験値だ」

 ユウファ

 「なるほど」

 シン

 「わかってないな」

 ユウファ

 「ワインが美味しかったです」  

 部下に泣いたシン、観客の涙、勝っても不運が見放さない。

 



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