第10話 11月20日 月曜日

普通の月曜日が来た。


「さむ」くはないが

起きたくない

誰かのせいにできないのは

・・・


ヌコは昨夜の流星群に乗れただろうか

奴のことだ

無理やりでも乗っただろう


11月11日

一時的に時間空間操作できたが

今日11月20日

通常だ。


朝練なしの軽いカバン

卒業までのカウントダウンの実感無し


“そんなの、その日を過ぎないと実感しないに

決まっているさ。

地球人の少年・学習しないな”

ヌコが言いそうだ。


「昨日の試合見たか?」部員J

「見た。」部員K

「俺も見た。」部員J

続けて「元エースは?」部員J


2人の視線が僕に

「見るわけないじゃん」

妙な沈黙

「そっか。」部員J


友人Bが

「昼だ。学食行こうぜ」

ガヤガヤのなか食べ終えた


友人B以外は

自販機で炭酸購入

一気のみ

のどにしみる




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