メポっと一息🌙その②(短編)

お菓子をくれないと…🎃

それはまだ 芽依がアンズのギルドに参入する前の出来事だった。


10月31日―――。


「トリック オア トリート!!」


流月るつき芽依めいが、仮装して村をまわっている。


「エヘヘ…お菓子沢山貰っちゃったの~☆」


天使に仮装した芽依は満面の笑みを見せている。 本物の天使のようだ。

※因みに流月は、小悪魔の格好。


流月と芽依が可愛くて、村の大人達は沢山のお菓子を渡してくれた。


「でもちょっと貰い過ぎたメポ……」

「メイ、お菓子を置いて来るの」

「分かったメポ」


沢山のお菓子を抱えて、芽依は一度自分の家に戻った。


「ところでのんちゃん“トリック オア トリート”って どう言う意味メポ?」


流月は、オペレーターののぞみにたずねた。


『えっ!? まさか流月 今まで知らずに言ってたの!?』

「……うん」


そう言えば………。


『アンズの所にはまだ行って無かったわね?』

「うん、これから行こうと思っているメポ」


のぞみの眼鏡が「キラーン☆」と輝いた!!


【皆に説明して置こう!!】

のぞみの眼鏡がキラーン☆と輝いた時はがないのだ……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る