締切がタイトすぎる企画を見て、「うわー参加する人は大変そうだなー」と思っていましたが、なぜか自分も参加することにして、実際に大変な目に遭うことになりました。
　探偵がポッキーをくわえているだけとか、しょうもないアイデアしか浮かばなくて、もう無理だと諦めかけていましたが、なんとかそこそこ、まともそうに見える作品になって本当に良かったです。

　 Xを見ていると、かなり多くの人が「ポッキーの日」と書いていたので、意外と正式名称を知らない人が多いんじゃないかと思ったんですよね。仮に周知されているものだとしても、11月11日に投稿する作品のネタとしては悪くないですし、時間もないので、それでいきました。

　きのう、矢武三さんの作品を読んだ時は全く参加するつもりはなく、この締切が超タイトな企画に参加する人ってどれくらいいるのかなあと、他人事で見ていただけだったのですが、今朝、突然参加を思い立ち、しかし何のネタもなかったので、とりあえずポッキーの歴史を調べるところから始めました。
　こんなことをやっていたら絶対間に合わないと思ったのですが、とにかく完成してよかったです。

　私はこういう、一見ミステリー風だけど、実はどうでもいいことを喋っているだけの作品って、好きなんですよね。頭を使わずに知的な気分に浸れる。

　チェーン店の喫茶店でも、常連と店員の馴れ合いを見かけることはしばしばありますが、個人店のそれとはやはり違うんですよね。こういうのはフィクションの中だけのものになりつつあるのかもしれません。