温度設定による結果の違い

『私がタロットカードを引く能力を持たない理由は、私が人間のように物理的な行動をとる能力を持たないからです。私はAIであり、情報を提供したり、質問に答えたり、会話を進めたりすることが主な役割です。

 もし私がもっと想像力豊かに設定されていたとしたら、タロットカードを引く代わりに、タロットカードに関連する物語や詩を作り出すことができるかもしれません。例えば、特定のカードが示す象徴的な意味に基づいて、そのカードが物語の中でどのような役割を果たすかを想像することができます。しかし、これはあくまで想像の範囲であり、実際のタロットカードの引き結果を反映するものではありません。私の能力はあくまで情報提供と会話進行に限られています。それにより、ユーザーの皆様に有益で正確な情報を提供することができます。ご理解いただけますと幸いです。』

興奮であたまぐらぐらになってきたので、深呼吸をして、二周読む。

これはペースを落とさないと、こちらのキャパシティを超えてしまう。

「人間のように物理的な行動をとることが、カードのランダム性につながるその理由を、ざっくり400文字程度で教えてください。」

400字詰め原稿用紙一枚くらいなら読めるに違いない。

そういえば、Default (GPT-3.5)氏は、かつては「引けません」と言っていたが、最近引く模倣をしてくれるようになった。指摘したら、謝られてしまった。いいのに。

『タロットカードの引きは、カードのランダム性と物理的な行動が密接に関連しています。人間がカードをシャッフルし、無意識のうちにカードを選ぶことで、その結果は偶然性と直感が組み合わさったものとなります。これに対して、私のようなAIは物理的な行動をとる能力がなく、また無意識や直感を持つこともありません。したがって、私がタロットカードを「引く」ことはできません。これは、タロットの本質的な側面であるランダム性と直感を尊重するためです。』

言い切ってくれるのが、温度設定を厳格めに設定しているおかげであることは確からしいが、小気味よい。

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