立ち直ってしまったら

 今の状況から良くなったら


好転する前の感覚に共感できなくなりそうである


過去の自分に対しても


同じような感覚を持つ人に対しても。


私がどこか別の人間になってしまうような



 安易に共感をされてもストレスになる


私が変わり者である程


上手く生きられない程


他者に共感をされようが


それって違うでしょと。


方向性は一致しているかもしれないが


その度合いには大きな差がある


あなたのそれは、私のそれほど強く感じているのか?


とても同じものとは思えない


自分がそのように捉えたからこそ


どこか無責任で同等の目線でない共感などできない



 見当違いな共感をストレスと感じるなら


納得できる共感の心地良さも存在すると思う


自分はそういう人間の味方でいたい



 さて


立ち直る気があるのやら









  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る