個人と本能の矛盾
自分という個人的な欲求や意向と、人間の持つ本能的な性質が矛盾している気がしてならない
簡単に言えば人との繋がりにおいてだろうか
人間がする当たり前の事をこなさないと精神や身体に異常をきたすらしい
誰だって生きていれば感覚的に分かるはず
眠らなければ問題が起こり、最終的には死んでしまう
食べることでもそうだろう
これらは極端すぎる話で、死にはしないが悪い影響を及ぼすものがある
外に出たり、人に会ったり
内向的であればそうでない場合よりは少ないかもしれないが、そもそもそれを望んでいない訳では無い
私(シゾイド)からすればどうだろうか
シゾイドも全くの無欲ではない
仮にそうであったら本当に生きる価値を見出だせずにとっくに死んでいる訳で
多少なりとも何らかの楽しみはあるのかもしれない
ただやはりそれが小さく、ストレスや苦痛が大きすぎるせいで常に不安定極まりない
もちろんそれは自分の精神状態ではなく、生きていて意味があるのかという点で
話を戻せば、シゾイドは人間の本能的な欲求
特に人と関わりを持つような事においては、それがプラスどころかマイナスに作用する方が多いように感じるのか、または幸福を得る手段として捉えていないのか
どちらがマシなのかと
個人の感覚で人と関わらずにいて、本能的な矛盾で精神をすり減らすのか
本能的な欲求に従っておいて人と関わり、その関わりの中で精神をすり減らすのか
一つ言えるのは普通の人間であればこんな根本的な部分で苦労していない
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