一先ず第五話まで読んでみた感想としてはこの幼馴染みの女の子は悪魔だなと思いました。
まだ自分自身で善し悪しを判断できない主人公の恋心につけこみ、女性ホルモン等を使って主人公を女の子へと変えてしまう。
もしも私に子供がいてその子がこんな目にあったらと考えてしまい、ゾッとしました。
ですがそんな感じの恐ろしさが前面に出ているのにも関わらずきちんとした愛を感じてしまう、不思議な作品です。
女の子に変わり始めてから出会った――いや、出会ってしまった女の子との関係など続きが気になる作品なのですが、どこか恐ろしく、読み進めるのをためらってしまう。そんな自分がいるのが分かります。
この作品を読んだら良くも悪くも人生観が変わってしまう、そんな作品だと思います。