第2話案の定

案の定、午前0時51分には起きている。

昨夜、眠たくなったのは何時であったか?

夜は、人間の心を陶酔させる。

だから、夜書いた文章を朝読むと恥ずかしくなるような事を書いてしまうもの。

昔はメールなんて無かったから、手紙を書いた。

相手の顔を思い出しながら、一文字ずつ言葉にしていく。

何とも、ロマンチックな時代であった。

レターを夜中書いて、朝読み直すと何とも恥ずかしい文章になっいるので、喫茶店で書き直していた。

大学生の頃は、携帯のメールは70文字以内だった時代。

だから、手紙のやり取りをしていた。

遠距離恋愛だったので。

その恋は一度は崩壊して、また復活して、9年間の交際をしたが、結婚しない僕を見限り、浮気された。


僕は夜中、起きている事が多い。

だから、夜中に文章を書く機会があるので一応文字にはするのだが、心が陶酔しているために、エッセイは情緒不安定な文章になり、小説は何を書きたいのか分からない文章になっている場合が多い。

午前1時12分。

いい頃合いだ。 

二度寝は、今の所考えていない。汗疹が痒くて眠れない。

これから、お風呂に入る。

一旦、汗を流し薬をリセットするのだ。しかも、昨日、トイレに行ったし。

今日はコーヒーを飲み過ぎない様にする。

下痢の原因はコーヒーの飲み過ぎだと思う。

そんなこんなで、夜は更けて行く。

今日は、お風呂に入る所からスタートする。

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