第12話
ジュース買ってこいは、昼休みは体育館裏でと言うサインだ。
「チッ残念だなぁ」
「あー、ホント」
残念ながら、明確にして来た奴はいないようだ。
前の虐めの時は数人退学に追い込んだ程度だ。
「・・・あ、私も足りてない!!苦しむ顔が見たい!早く、見たい、この後を」
冬は元からこんな人間じゃないが、俺の事件からこういうことを言ってくれるようになった。
「でもまぁ、誰がやったかはメンバーは付いてるんだけど」
「流石ヒロ」
「ヒロ君!人気者!」
「だろぉう」
ヒロはクラスメイトに仲の良い振りをして誰がしているかを探してくれている。
「そろそろ時間だな」
「そうだね」
「あーもう早く見たいよ」
そして、その情報を使って早速お楽しみタイムだ。
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