11月13日(月)
午後12時起床。比較的ナチュラルに目覚め、立ったままこれを記している。今日はいつものキーボードではなく、Logicoolのパタパタキーボードfor MAC(右デュアルモニタ下に常時置いてある)で記しているのだが、これは改めて、とても良いキーボードだと実感する。ストロークは浅いのにApple Magic Keyboardよりもずっと安定感がある。マニュアルギア車感(グレン・グールドが自らのピアノを喩えた時にならって)が強い。まさにニュートラル・ぱたぱた・マニュアルギアキーボードである。いくらキーボードが自分の手に合っているからと言って、良い日記や原稿が書けるとは限らないことは言うまでもないが……。
今朝は快晴、夢は忘却。昨日は酒も薬も抜き、ネットもほぼ見ず、ゲーム(ドルドーニュ、チコリー)に専念していた。今日はゲーム雑談スペースを開くかもしれない(年末まで週イチくらいやれたらな、と目論んでいる)。
今朝は他に書くことはあまりない。昨晩の夕食は枝豆ごはん、野菜餃子をコーヒーとともに。おいしかった。薬を摂っていないと、冷たいものを飲む気がなくなることに気づく。熱燗とホットギネスを飲みたいが、今は耐えておこう。今朝も時間を取って『魔の山』を読もう。
せっかくだからあと300字くらい、何か書いておこうかな。
昨日、この山善のスタンディング(電動昇降)デスクをひっくり返して、六角レンジでネジを締めた。机がグラグラしないことは、良い文章をしたためる上で大事な前提条件であるのだが、この半年は六角でネジを締める気力が湧かず、ずっとグラグラしていたのだった。
そして今、この机はネジ締めによって理想的な状態にある。もし天板がウッディ、メイプルだったら、ナチュラルな生活系ブログ、コーヒーブログなんかをしたためたりしていただろうか? いや、そんなことは絶対あるまい。
自分にはこの真っ黒天板が性に合っているようだ。飛蚊症的にも、電子書籍的にも。そういえば、KindleのPCアプリ(For Mac)が先日完全リニューアルしたのはショックだった。詳細について書くと長くなるのだが、新しいKindleアプリ、ページ表示を自分で細かく調整することができなくなったのである。つまり今後、PC上でこれまでのような電子書籍読書はできなくなるということだ。おまけに、古いKindleアプリはもうサポートされないときている。
となると、メインMacとは別に、古いMacbookAirをKindle読書のためにモニタにつなげる、なんてことも現実的になってくる。そんなことはできればやりたくないのだが。やはり読書は紙の本に限る……のか?
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