冬の俳句でございます

大根の流れの中に生きにけり

こちらの上五は「だいこん」とストレートにお読みいただければ。

大根はおいしいですが、おでんにしろ大根おろしにしろ味噌汁にしろ、全体の調和というか、料理の流れの中で魅力を発揮することが多い感じがします。

必ずしも主役ではないが、その存在は欠かせないという稀有な野菜だよなと改めて。

もちろん風呂吹き大根のように主役になっても輝きますけどね。

流れに身を任せても、単体でも、しっかり生きていけるようになりたいなという願いを込めて。