主人公の少女と恋敵による争いの一幕を描いた作品です。
でも、そんな1言では片付けられないくらいにとにかく魅力的なお話でした。
まず、主人公の少女を初め、キャラが個性豊かで生き生きとしている。
短編ではありますが、雑に片付けられることなく丹念に魅力を描写されているのが凄い。
そして、戦闘シーンの素晴らしさ。
とにかくスピーディーでテンポ感が良いので、読んでいて迫力ある戦いが鮮明に浮かんできます。
そして、緊張と緩和の切り替えが鮮やか!
これによって、最後まで一切ダレることなく、次々と読み進めてしまいます。
短編の中で余す所なく魅力を溢れされたテクニックと感性あふれる良作です✨
ぜひご一読を!!