2024年7月
第158話田舎のおつきあい色々
07/01
こんにちは、仲津です。
昨夜から風雨が強くて今朝までずっとうるさかったのですが、ようやく晴れ間が出て来て、今は雨は降っていますが静かになりました。梅雨なので仕方がありませんが、湿気でダルいです。
昨日の日曜日は、地域の行事、通称「缶ひろい」でした。
正式名称は「霞ヶ浦清掃大作戦」らしいです。周辺地域の一斉掃除の日で、年2回あります。
私が子供の頃からの行事で、昔は飲み終わった缶コーヒや缶ジュースの空き缶が道端にポイポイ捨てられていたので「缶ひろい」だったのですが。今はペットボトルに代わりました。
それに、わが家周辺は過疎地域なので、道端にゴミが捨てられていることもほとんどなくなりました。
そのため、それぞれの自宅前から近くにある川まで道を歩いて、風に飛ばされて来たゴミなどが落ちていれば拾う程度になっています。
おそらく人の多い町や観光地などはもっと大変なのではないかと思いますけれどね。
以前は私が参加していたのですが、最近は夫が出てくれています。
来週は年1~2回まわってくる「センター掃除」当番です。「田園都市センター」という名ですが、いわゆる地域の集会場のお掃除です。これは、2~3軒での持ち回りで、私も参加します。
その他にも年2回のお墓掃除の当番があったり、10年に1度くらい代議員という名の地域のお世話係が回ってきたり、田舎のおつきあいは結構色々あります。
それでも近年はお葬式を葬儀場でやるようになったので、かなり楽になりました。私が結婚したばかりの頃は、自宅で送り出したので、最低3日間は夫婦揃ってお手伝いに行かなくてはなりませんでした。
私が結婚した年は、なぜかご不幸が多かった年で、大晦日に知らせが来てお正月明け早々のお葬式から始まって、年末まで1~2ヶ月ごとにお葬式を出していたことがありました。
そのせいで婿に来たばかりの夫が地域に早く馴染めたというのもあったのですが、あの年は少し異常だったように思い出します。
他にも結婚式や七五三などのお祝い事も2~3日かけて自宅でしましたけれど、今は式場ですし、何より若い人がいなくなり、子どもも少ないので、そういえは、ここ20年以上、地域のお祝いごとは無かったかもしれません。
年寄りばかりの地域で、何しろ還暦を過ぎた私世代がまだ若手ですから(笑)あと20年もしたら空き家だらけの集落になったりして。
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