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2024年1月11日 16:27
テンプレ・スタート・・楽しく拝読しています。ボクもあんな異世界に行ってみたい。〔麻子様〕お前の頭が異世界だよ。〔ボク〕ぎゃび~ん。〔小説 添付資料はあれだ〕 麻子部長に呼ばれた。 きっとお説教だ。 僕は緊張して部長の前に立った。 部長が言った。 「都田(とた)君ね。今日はあなたの社内メールについてお話があるの」 「はい」 「あなた、今日のメールの添付資料がついていなかったわよ。一体何が添付されてたのよ」 「テンプレ・スタートです」 「はあ、あなた、何を言ってるの?」 僕は涙声になった。 「ですから、テンプレ・スタートです」 「はあ?」 どうして麻子部長は分かってくれないんだろう。 僕は言い方を変えた。 「ですから、僕、『あれ』を添付したんです」 「はあ? 都田(とた)君、『あれ』って何よ?」 僕は横のホワイトボードを使って、麻子部長に説明を始めた。 「ですから・・ テンプレ・スタート・・ (てんぷ)れすたあと・・ 入れ替えて・・ とたあれ (てんぷ)す・・ 都田、あれ添付す。。。」 麻子部長は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくりかえってしまった。〔小説 添付資料はあれだ おしまい〕
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。空想の世界なら色々な世界に行けますね。お楽しみいただけて良かったです。
2024年1月11日 12:51
お疲れ様です。昨日からフェスの作品を読ませていただいております。和風の異世界、なかなかいいです。異世界人に親切設計、私も転生したい(笑)
読んでくださって、ありがとうございます。定型の異世界を書く予定でしたが、だんだんズレてきました。
テンプレ・スタート・・楽しく拝読しています。
ボクもあんな異世界に行ってみたい。
〔麻子様〕お前の頭が異世界だよ。
〔ボク〕ぎゃび~ん。
〔小説 添付資料はあれだ〕
麻子部長に呼ばれた。
きっとお説教だ。
僕は緊張して部長の前に立った。
部長が言った。
「都田(とた)君ね。今日はあなたの社内メールについてお話があるの」
「はい」
「あなた、今日のメールの添付資料がついていなかったわよ。一体何が添付されてたのよ」
「テンプレ・スタートです」
「はあ、あなた、何を言ってるの?」
僕は涙声になった。
「ですから、テンプレ・スタートです」
「はあ?」
どうして麻子部長は分かってくれないんだろう。
僕は言い方を変えた。
「ですから、僕、『あれ』を添付したんです」
「はあ? 都田(とた)君、『あれ』って何よ?」
僕は横のホワイトボードを使って、麻子部長に説明を始めた。
「ですから・・
テンプレ・スタート・・
(てんぷ)れすたあと・・
入れ替えて・・
とたあれ (てんぷ)す・・
都田、あれ添付す。。。」
麻子部長は「ぎゃび~ん」と言って、ひっくりかえってしまった。
〔小説 添付資料はあれだ おしまい〕
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます。
空想の世界なら色々な世界に行けますね。
お楽しみいただけて良かったです。