第21話 12/13,14 髪切ったり,ラジバンダリ

 8時半起床。昨日も夜更かししたので眠い。朝食は溶いた卵をレンチンしてトーストにのっけてマヨネーズかけて焼いたやつと紅茶。髪を切りに行くついでに美味しい紅茶を買いに行こうと思ってるけど年末だから美容室の予約が取りずらい。来週髪切りに行く元気があるかわからんしなあ。

 とてもいい天気なので洗濯物を干す。窓開けてるのに南の部屋の室温は22度。週末はまた一気に寒くなるらしい。誰かが寒暖差に耐えられるかの人体実験をされてるみたいだって言ってた。私は今無職なので実はそんなにしんどくないけどね。夜は眠れないけど。

 昼からはずっと昔のM1やアナザーストーリーを見てた。「諦めたくなかった」という言葉がちょっと刺さった。そうだねぇ・・・人があんまり住んでなくて誰も応募しないような求人ばっか紹介されるような人生ってやだからねぇ・・・でもまだいざとなればコールセンターで働けばいいのかなって思ってるんだよ。でもこの前までは短期の仕事ならすぐ決まるだろって思ってたけど全然そんなことなかったから、もうコルセンもダメなのかもね。無職半年過ぎただけでハァ?って応対されたから一年超えた今、もうますますダメなのかもしらん。しんど。

 そして相変わらず明日の予定もない。何かをやった方がいいんだろうけど、手当たり次第にやってもあまり効果がない事はわかってしまった。まあ体力だけは無駄にならなさそうだしそれを頑張ることはいいことなんだろう。ただこのまま一生を体力維持で過ごすわけにもいかない。前に進めとは言うが、前ってどっちだ? 色々やってきたけど、やってきたからこそ、もう前がどこかわからない。損をしたがらないのが悪いというけれど、損だと思いながら物事を続けるのって難しくない? 虚弱で脆弱な心身を引きずってなんとか壊れないようにここまできたんだよ。ここは一体どこなんだ?

 現実逃避としてここに三億円があれば解決するのかを考える。全部解決する。でも残念ながら空から三億円は降ってきそうもないし、降ってきても大騒ぎになったあげく持ち主が出てきてもらえなさそう。困ったもんだねまったく。

 暗い部屋で書いてたら色々嫌になったので明日の美容室の予約をする。

 次の日10時前に起床。一度8時ぐらいに目が覚めたけど二度寝したら楽しかった。無職は二度寝し放題なんだからもっと毎日朝ゆっくり寝ててもいいのかもしれない。でもなんかすごくダメ人間な感じがして嫌なんだよな。今日は何だか楽しい夢を見た。のんびりご飯を食べ12時過ぎに家を出る。何年も通ってる美容室なのになぜか時々道に迷うので早めに行くことにしている。美容室では髪を伸ばしたい気もするがなんか歩いてきたら暑くなったのでやっぱり切る、とかよくわからんことを言うが付き合いが長い美容師さんは適当にいなしていつも通りの感じに切ってくれた。感謝。

 帰りは本町から梅田まで地下鉄二駅分を歩いた。約2kmを30分ほどかけてのんびり。阪神梅田でリントンズのゴールドを買ってそこからは電車で帰った。久しぶりに飲んだリントンズは渋みすらもおいしいとしみじみ。ちなみにマグカップもリントンズのを愛用中。飲んでる最中になぜか眠くなりソファでうとうと。猫がにゃーにゃーしてるのを無視したらいつのまにか曲げた膝にもたれるように猫がくっついていた。うちの猫は可愛いいなあ。

 どうやら私はたった2キロ歩いただけで無茶苦茶つかれてしまったらしい。軟弱過ぎないか。それから起きてご飯食べたりしてると今度は眠れなくなった。不便な体だ。そんな日々。

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