第67話 進化と部屋拡張

「じゃあ俺は部屋に戻るよ。二人が起きてるかもしれないしな。」

「わかった。」

「それじゃあまた後で」


ローザの部屋に戻った後、俺はローザにそう言って〈異空間〉に入った。


「よいしょっと」


床に座り時計を見ると時刻は6:30分を指していた。


「まだ起こすには早いか…」


二人はまだ寝ているのでそのまま寝かしておく。


やることないしステータスでも見るか。

そう思い俺はステータスを開く。


「ステータスオープン」


ステータス


名前: 佐田 光希

Lv196

性別: 男

年齢: 17歳

種族: 人族


HP: 323,917,637

MP: 243,373,809

攻撃: 203,548,926

防御: 194,663,787

魔攻: 300,235,700

魔防: 283,680,000

俊敏: 201,427,310

魔力: 560,842,465


ユニークスキル:傲慢Lv- 癒しの風Lv- 自己再生Lv- 雨降Lv-


スキル: 鑑定Lv5 異世界言語Lv- 隠蔽Lv6 身体強化Lv7 剣術Lv9 短剣術Lv7 格闘術Lv8 速読Lv6 記憶力上昇Lv8 気配察知Lv5 魔力感知Lv6 飛行Lv8 怪力Lv2 遠視Lv5 直感Lv7 危機感知Lv5 跳躍Lv4 魔力制御Lv9 威圧Lv9 一撃必殺Lv4 背景同化Lv3 氷塊Lv6 氷壁Lv5 神速Lv5 魔力付与Lv6 風属性付与Lv5 潜水Lv5 魔力増強Lv6 魔力操作Lv9 MP自動回復Lv9 気配遮断Lv7 魔力纏Lv5 礼儀作法Lv7 会話術Lv5


オリジナル魔法: イメージ共有Lv- 透明化Lv-


特殊魔法: 虚無魔法Lv3


古代魔法: 隕石流星群メテオライトスター


魔法:火魔法Lv9 無属性魔法Lv6 水魔法Lv9 風魔法Lv8結界魔法Lv7 土魔法Lv4 雷魔法Lv4 光属性魔法Lv3 闇属性魔法Lv3 妨害魔法Lv8



装備: 強奪剣・レーヴァテイン

階級:神話級

Lv138

攻撃: 1,390,000

防御: 1,390,000

敏捷: 1,390,000


付与異能:〈超強奪〉


『異能』

1:〈超強奪〉2:〈超成長加速〉3:〈異空間〉

4:〈心眼〉5:〈?〉6:〈?〉error


称号: 異世界転移者 逸脱者 獲得者 カロン王国アスロン支部ギルドマスターの友人 ?????


これといって特に変わった点はないか…しいていうならいつものごとくステータスの方がおかしくなったくらいか…


(『異能』〈異空間〉の進化を始めます。〈異空間〉進化中… 進化完了しました。『異能』〈異空間〉は『異能』〈超異空間〉へ進化しました。進化したため様々な機能が追加されました。)


これまた急だな!?

まぁいい、取り敢えず見てみるか。


〈超異空間〉: 異空間が10個まで使用可能。

追加機能: 家の設置、部屋の増設、家具、家電を選択してMPを消費して設置可能。電気、ガス、水道は自分のMPを消費することで使用できる。部屋の中の編集が自在にできる。


これはだいぶ便利だな。でもどうやって設置すればいいんだろう。取り敢えず頭の中で思い浮かべればいいのかな?


「できた」


設置物一覧


ボロ屋: 消費MP50万

一軒家: 消費MP1200万

豪邸: 消費MP6000万

大豪邸: 消費MP1億8000万


リビング: 消費MP900万

寝室: 消費MP600万

部屋: 消費MP400万

廊下: 消費MP200万

キッチン: 消費MP600万

洗面所: 消費MP400万

ドア: 消費MP40万

風呂: 消費MP1000万

トイレ: 消費MP150万


家具、家電

テレビ: 消費MP100万

電気: 消費MP50万

ベッド: 消費MP10万

テーブル: 消費MP5万

椅子: 消費MP2万

クローゼット: 消費MP60万

洗濯機: 消費MP120万

乾燥機: 消費MP150万

電子レンジ: 消費MP80万

冷蔵庫: 消費MP200万


おーこんな感じか。割と全部安いみたいだな。異空間も増えたし後で別の異空間に家を建てよう。

それより今は色々設置して見たいな。

よし、やってみよう。


やり方は簡単で脳内でこの空間の全体図を見ながら物を置きたい場所を指定しておく感じだ。


取り敢えずこの部屋からからドアをつけて廊下を設置。以外と廊下が広いし長い。廊下の左側にトイレ、洗面所、お風呂を設置してと。ここのドアは自動でつくみたいだな。次は部屋をちょっと拡張して、今のキッチン消して新しいキッチンを設置。前までは簡易的なのを使っていたが今回のは相当綺麗で広いな。 …


(よし、取り敢えずこんなもんでいいか)


それからちょっと部屋を広くしたり改造したりしていい感じになったので作業を切り上げる。

切り上げたと同時にベッドから誰かが起き上がる気配がしたのでそちらを見ると眠そうにしながら目をこするサーシャがいた。


「おはようサーシャ」

「あ、ミツキ…おはようございます…いま何時ですか?」

「今はちょうど7時だ。まだ朝はやいし寝ててもいいぞ。」

「いえ、目が覚めてしまったので起きます。それにしてもミツキは起きるのはやいですね。」

「夜中に目が覚めちゃってな、それから起きてるんだ。」

「そうでしたか。でも睡眠はちゃんと取らないとダメですよ。」

「あぁ今度から気をつける。そういえば部屋をちょっと改造したから」

「本当ですねちょっと変わっていますね」


そう言ってサーシャは周りをキョロキョロ見渡す。


「あと洗面所とかはそこのドアを開けて左側にあるから」

「わかりました。それでは私は顔を洗ってきますね。」


そう言ってサーシャは部屋を出て行った。

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