第37話 ファイアードラゴン
(んーどうしようか?)
今何が起きているかと言うと
こいつ警戒心なさすぎだろ!普通 「よくぞここまできたな人間褒めてやろう、だが私には勝てん」みたいなこと言って登場するシーンじゃなかったの!?
そもそも喋れるかわからないか。
まぁそんなことはどうでもいいが、普通目の前まできたらわかるだろ。平和ボケしてんのかこの竜。
取り敢えず蹴って起こすか。
「おら!」
ステータスを10万まで抑えて、
「ギャオォォォーッ!!!」
すると
うん、割とでかいな、全長10mくらいはあるな威圧感も相当ある。さすが竜だ。ちなみに色は全身真っ赤だ。
こいつのステータスってどれくらいなんだろう。
調べてみるか。
ステータス
名前:ファイアードラゴン
Lv120
HP: 380000/400000
MP: 600000
攻撃: 400000
防御: 400000
魔攻: 500000
魔防: 400000
敏捷: 600000
魔力: 500000
スキル: 飛行Lv7 神速Lv5
魔法: 火魔法Lv8
んーまぁ強いんだろうけど、そこまでだな…正直期待外れ。
喋りもしないだろうしさっさと終わらせるか。
「ギャオォォォーッ!!!」
「おい!うるさいぞ!トカゲ野郎!さっさとかかってこい!」
「ギャオォォォーッ!!!!!」
なんか怒ってるみたいだが、発してる言葉が一緒すぎてあんまり怒ってるかわからん。まぁいいやなんかこっち突っ込んできてるし…
(〈強奪〉発動!)
ドォォーンッッ!!
HPを100だけ残して他のステータスを全て奪い取ると
その
ピロン♪
(『異能』〈強奪〉の進化を始めます。〈強奪〉進化中… 進化完了しました。『異能』〈強奪〉は『異能』〈超強奪〉へ進化しました。これにより古代剣・レーヴァテインの名称が変わり、能力が増えました。)
ん?なんか始まったぞ?取り敢えずよくわかんないからステータスを見てみよう。
ステータス
名前: 佐田 光希
Lv100
性別: 男
年齢: 17歳
種族: 人族
HP: 3753930
MP: 3624687
攻撃: 3669722
防御: 3278900
魔攻: 3888345
魔防: 3494367
俊敏: 3926425
魔力: 4416000
ユニークスキル:傲慢Lv- 癒しの風Lv-
スキル: 鑑定Lv3 異世界言語Lv- 隠蔽Lv8 身体強化Lv5 剣術Lv6 短剣術Lv5 格闘術Lv7 速読Lv5 記憶力上昇Lv5 気配察知Lv5 魔力感知Lv4 飛行Lv8 怪力Lv2 遠視Lv3 直感Lv5 危機感知Lv3 跳躍Lv4 魔力制御Lv3 威圧Lv5 一撃必殺Lv4 背景同化Lv3 氷塊Lv6 氷壁Lv5 神速Lv5←New!!
魔法:火魔法Lv9 無属性魔法Lv6 水魔法Lv5 風魔法Lv5
装備: 強奪剣・レーヴァテイン
階級:神話級
Lv42
攻撃: 430000
防御: 430000
敏捷: 430000
付与異能:〈超強奪〉
『異能』
1:〈超強奪〉2:〈成長加速〉3:〈異空間〉
4:〈心眼〉5:〈?〉6:〈?〉error
称号: 異世界転移者 逸脱者 獲得者 カロン王国アスロン支部ギルドマスターの友人 ?????
〈超強奪〉: 〈強奪〉の能力に加え、倒した敵からステータス、ユニークスキル、スキル、魔法の全てを奪うことができる。また武器を装備していると、その武器に合った特殊能力が付く。武器に任意で能力の解除、付与ができる。
強奪剣・レーヴァテイン: この剣で斬った敵のステータスx2、ユニークスキル、スキル、魔法を全て奪う。
んーもうどうにでもなれ!『異能』のチートさには慣れた!もう何もつっ込んではいけない!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます