第12話 ステータス
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これからも応援よろしくです!!
ここから主人公が強くなっていきます!
それでは本編へどうぞ
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起きて異空間の外に出る。空を見ると朝になっていた。
そのまま空を見ていると、ふと違和感に気づく。
「あれ?なんか月が二つある」
早朝ということもあってか、月がちゃんと見える。
一つの方は地球から見える月と同じような月だが、もう一つの方は太陽ぐらいはある月だ。
「流石異世界って感じだな」
俺は街道を歩きながら今後の方針を考える。
1・街道を歩きながら魔物を倒す。
2・街を目指す。
ここまでは今までと同じだな。
3・冒険者ギルドに行き魔物を換金する。
王都に一番近い街だろうから冒険者ギルドはあるだろう。そこで魔物を換金する、お金がないと何もできないからな。
4・その街で資料集め。
異世界転移したばかりで何も情報がない。
この世界で生きていくためには早めに情報がほしい。
5・この国を出る。
取り敢えずはこんなところかな?
「「「グォォォォ!」」」
方針を決めていると右の森からオーク?が出てきた。
「よし魔物狩りスタート!」
そう意気込み俺は地面を蹴り駆け出す。
「ん?なんか地面が柔らかい?」
走りながら後ろを振り返るとスタート位置にクレーターが出来ていた。
(なんだあれ?うーん…まぁいいか!)
軽い現実逃避をし、オークに迫る。
「うぉりゃっ!」
真ん中のオークが腕を振り上げている最中に、俺は拳をオークの腹にぶち込む
パァーンッ!!!
オークの腹がすごい音を立てて弾き飛んだ。
上半身が飛んでいき、下半身がその場に崩れ落ちる
空中を舞っていた上半身がドサリと落ちる。
「「…」」
「…」
残りのオークと俺が放心状態になる
そしていち早く復帰した俺はオーク達を見る
(こうなりゃやけだ!早く終わらせて進もう!)
「「グォ…」」
俺に見られ残りのオーク達は蛇に睨まれたカエルみたいに身動きが取れないでいる。
「はぁっ!」
掛け声と共に力を抑えてジャンプし、拳を握りこみながら、オークの顔面まで飛んで顔面を殴る。
パァーンッ!!!
同じような効果音と共にオークの顔面が弾け飛んだ。
もう一匹のオークも同じように倒す。
「ふぅー取り敢えず落ち着こう」
何が起こったか確認するために落ち着こうとするが…
「落ち着けるか!!なんだよこのデタラメな力は!!弾け飛んだオーク粉々になってるぞ!!サイコロステーキにできるね!?やったね!?じゃねーんだよっ!!はぁはぁー」
一人で悪態をつきつつ冷静になる。
「と、取り敢えずステータスを確認しよう。そうだステータスだ、きっとこれは何かの間違いだ」
(ステータスオープン)
ブォォン!
ステータス
名前: 佐田 光希
Lv17
性別: 男
年齢: 17歳
種族: 人族
HP: 198000
MP: 117800
攻撃: 147800
防御: 125600
魔攻: 142000
魔防: 142000
俊敏: 100500
魔力: 190000
ユニークスキル:傲慢Lv- 癒しの風Lv-
スキル: 鑑定Lv1 異世界言語Lv- 隠蔽Lv7 身体強化Lv3 剣術Lv4! 短剣術:Lv3←New!! 格闘術:Lv3←New!!
魔法:火魔法Lv4←New!!+LvUP↑
『異能』
1:〈強奪〉2:〈成長加速〉3:〈異空間〉
4:〈心眼〉5:〈?〉6:〈?〉error
称号: 異世界転移者 逸脱者 獲得者 ?????
「おいおい!インフレのレベル超えてるぞこれ!なんだよこのステータス!何があった!?原因はなんだ?」
俺は原因を調べるためもう一度ステータスを確認する。そしてある項目をタップする。
〈成長加速〉: 人や魔物を倒した際入ってくる経験値 が10倍になり、得られるステータスが1000倍になる。魔法とスキルも同様に習得スピードが上がり、熟練度も1000倍になる。
「…………なんだよこのチートな『異能』は」
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