幸せな食卓
加奈子
第1話 突然の復縁
ある日の午後。あることで悩んでいた。「このままその人と付き合ってていいのか?それとも、次の恋を探したほうがいいのか?それともこの恋はもう終わりにしたほうが良いのではないのか?」と。でも、その人は決まってはいたのだ。「その人には奥さんもいて、子供もいて、幸せなのに?何故私が好きと言ってくるのか?私は不倫だけは嫌だ」と。その女性はあることがきっかけで引っ越しをして、独りになっていたから。そんな時にその人のもとに男性からその女性のメッセンジャーに突然メッセージが入ってきたのだった。「お久しぶり。元気にしてる?もし俺の事嫌いじゃなかったら、もう答えなくていいけど、一度付き合わない?俺の事が嫌いなら?削除して欲しい。そして今付き合っている人がいるなら友達でもいいから。ごめんね急に」とメッセージが来たのだった。まさかその元カレからメッセージが来るなんて思いもしなかった。その女性は、その男性の事は頭から抜けてた訳じゃなかったから。ずっと気にはなっていたから。その別れた人の事が、「今何をしてるのか?元気でいてほしいと願っていたい」とは思っていたから。その男性はもう諦めた人だったから。その人との思い出も何もかのそっくりそのまま抜けていたから。その人との半年間の事も忘れてしまっていたから。でもずっと心の奥底にあったのは確かだったから。その元カレの事。その女性は「今付き合っている人がいるから。友達としてなら?」とその女性はその元カレに送った。その元カレは、「わかった。それじゃあね?」と送ってきたそんな時だった。その女性の体が動かなくなったのは。それでその女性の今彼に助けを求めたのに「今は無理だから」と言われ、その女性は困り果てて、友達の元カレに助けを求めたところ、「そいつ何でお前のとこに来ないの?本当に愛してるの?」と言ってきた。「だって仕方ないでしょ?その人娘さんがいて、熱出したんだもの!!」「まあね?それはね?でもそいつ娘がいる人なの?」「うん」「もしかして奥さんいるんじゃないの?」「そうなのかな?」「聞いてみな!」「うん確かだけど?その人は、奥さんとは別れたって言ってたけど?でも家が近くて、娘さんもたまに避難してきてるみたい。その人のとこに」「そんな複雑な奴と付き合わないで俺にしたら?」「でも諦めようとはしてたから私。」「そんなの忘れさせてやるから俺!な?今からそっち行くから!仕事行かないで、黙っていろ!」「今どこにいるの?貴方は?」「北広島だから。行ってやるから!寝てろ!何もするなよ!住所教えろ!」と言ってその元カレに現住所教えて、女性は寝る前に仕事先に電話して、そのまま布団で寝ていた。そしたら元カレが家に来てくれて、「何か欲しいものはないか?」と言ってきた。「今は何も食いたくないから」「なら?なんか作ったら食べるか?今どんな状態だ?」「全身がしびれてしまってそれで立てないから。」「おとなしく寝てろ!な?なんか買ってきてやるから!」
とその元カレは、ずっとその女性の傍にいてくれた。その女性は午後になって、体力が戻ってきて、買い物に行こうとしたら?「ちょっと待て、俺も行くから心配だから。一緒に行こう!」と言って階段を下りて買い物に行った。そして買い物を終え、その女性の自宅に帰り、その後昼食を食べながら、その女性は、今彼の事をすべて話した。「そんなの不倫じゃないのか?だって未だに後妻と仲がいいってあるか?」「でしょ?でももう関係ないみたいで…」「それって怪しいよ?」「うん。でも疑いたくはないし?その人だって優しすぎるから。誰に対しても。」「そうなんだ~」「だから悩んじゃって。」「その名?体の事一度病院に行ったら?」「うん。行ってくるから」と言って、その数時間後、夕飯の支度をしていた。「何を作るの?」「今日は久しぶりというか?今日は私のじいちゃんの命日だからお稲荷さんを。本当は食べたくはなかったんだけど?なんか貴方がいると食べれるような気がしたから」「俺酢が多すぎるのはちょっと・・・」「なら酢を少なめにしたらいいんでしょ?」「そりゃ?ね?」「今作るから食べて行って!!」「ありがとう」と言って作ったお稲荷さんと、唐揚げを一緒に食べながら、酒を飲んでいた。でもその元カレは酒がダメだった。一切。食べるとき何も飲まないで食べるのが主流みたいだった。そして、「部屋を一通り見て、ひとりじゃ広すぎないか?ここ?」「うん。でもシェアハウスにもなるみたいよ?ここ?」「俺。引っ越してきてもいい?ここに?ダメ?」「いいけど?一度母と叔母と伯父と弟には会ってね?」「そりゃ会うよ?」「なら?多分あなたの事前に話したから多分覚えているとは?」とその時だった。「お前とは付き合えない後妻とより戻すことになったから」「じゃあもう私とは駄目ね?」「お互いに幸せになろうね?」「うん」と言って別れた。LINEで。「なした?別れた」「そいつと?」「うん」「駄目だったんだよ!そんなのは!忘れたほうがいい。俺でできることがあるなら言って!いつでも飛んでくるから!」「ありがとう」と言って、その元カレと復縁することになった。その日はその女性が作った野菜炒めとご飯と唐揚げと、お味噌汁を作って元カレとその女性は食べていた。「やっぱり君の野菜炒めは最高だね!」「そんな照れますな~」「ほんとだよ?噓言わないから俺は。でもそいつは?何で隠してたんだろうな?自分の家族のこと。俺なら話すけど?」「普通はそうだよね?その人元ヤクザなんだって。だからじゃないの?言いたくなかったんだよ?」と食べながら話していた。そんな時にテレビを見ていたその女性が、「これ好きなんだよね?この曲。」「何の曲?これ」「野猿知ってる?とんねるずの。後、EXILE、徳永英明、ミスチル、あとまだあるけど?」「俺はジギーと、ラルクアンシエル、まだあるけど安室ちゃんと、乃木坂が好きかな?あとガンダム関連なら特に。」「私もガンダムなら初代からほとんど見てるよ?SDもね?」「そうなの?君は他に好きなのある?例えば、食べ物とか?」「私?なんでも食べれるようになったからなぁー?前は牛乳だめで、小三までその後はもう克服できたけど?それまでは乳製品だめで、でも小6から飲めたり食べたりができるように。私アトピーだから。」「それって顔に出なかったの?」「出なかった。帯状疱疹(水疱瘡)もなったけど、全身に出たけど奇跡的に出なかったんだよ
ね?」「不思議やね?」「それと私たまに訛るからね?知り合いが本州と東北にいたから。私北海道人じゃないから。知り合い。今は、知り合いのおじさん(父の弟)が埼玉にいて、お母さんの知り合いは、札幌と遠別と留萌に。父の知り合いはもう会ってないからわからないし。でも私は人に恵まれている気はするね?」「何故?」「裕子さん(留萌の大沼家の人)には言われたんだけど?(あなたは私と違って人と関わっていたい人だからそう思う)と言われたことがあって、あと、一番最初の彼にも言われたことがあったけど、(君は人と関わっていないのだめな人だから)と。」「そうなんだね。その裕子さんてのは?留萌の人?」「うん今は理由があって会えないんだよね?」「今度行こうか?留萌まで。」「いいけど?冬はだめだよ?」「何故?」「吹雪いて動けないから!」「そうなんだ。今度絶対に行こう!君の家族にあって見たい知り合いにも。」「いいよ?その人のお姉さんはラジオやってるから。そこも見てこよう!」「いいね!」と言ってその日の食事が終わって、いろんな話をした。その人の状況から、何から何まで。今までどうしていたのかとかも。「俺はやっぱり君じゃないとダメなんだ。前に別れて後悔をしていたから。でもあと一年待ってほしいあることが終わるまで。そしたら結婚をしよう。それまで俺は君には手は出さない体は障るかもしれないけど?俺は結婚しないとセックスはしないから。君は我慢できる?」「だって相手が我慢してるのに私だけ他の人となんかできないよ?貴方がそこまでなのに?私はその日が来るまで待つよ?貴方の事が気になっていたし別れてからもね?でももう別れてほしくない。私は一途だし、尽くしたいしその人に、私の事を本当に思っていてくれたんなら私は答えたいし、こんな女だけど口悪いし?男っぽいし(性格が)?でも優しいけど一度ひねくれたら口きかないよ?機嫌損ねたら?後口と手が出る。あと、頑固だし?」「俺だって頑固もんだよ?あと、君に甘えるかもしれない。それでもいい?」「私は甘え方がわからない甘えたことない人だから。自分で何でもしてきて頼ったことがない人だし?今になって頼ってるくらいだし?私は優しすぎるから」「それはわかってたから。でも笑っていてほしい。君は笑っているほうがいい泣いたとこ見たことあるけど?本当は俺に甘えたかったんだよね?でも俺は車生活で、家がなかったから。あの時にもっと言ってればよかったんだよな?君に。俺は怒ると怖いけど」「でも優しんだよね?貴方は?私の事を思っていてくれたんなら?恵庭に来てほしかったな?」「居るなんて思わなかったから。でもいいとこに引っ越したね?」「日当たりいいし?私はここが好き。知り合いがいるから。」「俺はもういない誰も。親も。知り合いも。でも君がうらやましい。俺より知識があって。パソコンも出来て。その知識分けてほしいよ(泣き)」「私だって分けて上げれるなら移植でもして分けてあげたいけど無理でしょ?」「そうだよな?そんなことできないよな?」「生まれ持ってしまったのだから」「うんでも教えてほしいくらいだよ?パソコンの事。俺ワープロならさ?できるんだけど?」「それとこれとじゃ?」とその女性はどうしたらいいかと考えていると「それなら私の知識を君に伝授するのは?」「それおねがいしたい!」「その代わり鍛錬必要よ?」「俺飽き性だし?」「それは知ってますよ?」
「俺ゲームならな?」といった途中でその女性が、その男性の首を軽く締めて「お前はやる気あるのか~?」と言っていた。「冗談言っただけじゃんよ~!」「私冗談聞くのと聞かないのあんのよ~この~!」と言って。かるく首絞めていた。そのあと就寝に着いた。その後でこの男性は「あまりジョーク言わないほうがいいのか?それとも?」と思っていたのだった。
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