第2話お酒ってねぇ

読者諸君は、僕が酒好きだとご存知だろう。

しかも、面白い名店を渡り歩く事も。

僕は、まず値段。これは、僕が金持ちじゃないので、3000円でどれだけ楽しめるか実績記でお分り頂けるだろう。

月3万円のお小遣いで、楽しむには安く飲める所がいい。

次に、客層。安い店ってのは金の無い大学生が集まり勝ちだが、安くても雰囲気が良く、若い衆が騒いでいない店を探すのがポイント。

鶏のちからなる店は、1人飲みの大人しか集まらない。集まって、テーブルで飲んでいるのはファミリーだ。

そして、旬のモノが置いてある事。

小料理屋では、それは命懸けなのだから、これぞと言う料理を準備している。

安くてそんな店がホントにあるのか?と、思われ勝ちだが、あるんです。

居酒屋って、人間の掃き溜めみたいで面白い。

色んな、珍客がいる。

うるさい訳では無い。アル中で、手が震え地球にお酒を飲ませる人、おばちゃんなのに胸をアピールした服で、隣のおじいちゃんに語りかける人、もちろん連れと話しながら飲む人色んな客がいる。

その客らは、ある種のユーモアがあり多いに結構な事である。

僕はニタニタしながら飲んで、大将と旬の食材の話しをしながら飲んでいる。

瓶ビールは700円までなら許せるが、できれば650円だと、ここにした!と、決めてしまう傾向がある。

あの、時間帯で半額になるとやってるチェーン店は僕には向いてない。

大量飲酒に来たわけではないのだから。


お酒って、人を裸にするよね。社交辞令と言うフィルターで人間は本性を隠すが、酔った時に人間は本性を現す。

僕は一時期、酒クセが悪かった。

ケンカも何度もした。それが、精神病からだったと分かったのは、発病3年後だった。

そこから、1人で飲む機会が増えた。

今は、お陰様で落ち着いた状態なので友達と飲んだりする。

店はいつも、薄暗く、静かな店が大好きだ。

薄暗くというのは、灯りがLEDライトじゃ無い店。

後、わがままだが店内でタバコが吸えたら最高。

個人店では、吸える有り難い店を見つけている。

酒は、人間を情緒的にする。

素晴らしい人間の知恵だ。

これは、前日の晩、つまり火曜日の夜に執筆している。

店で生ビールを2杯飲んだ。ホントは薬の関係で飲んではいけないのだが。

これくらいなら、許容範囲だろう。

酒については、まだまだ書きたいのでまたいつか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る