第13話 時代と好みの問題だけど私は今が好き
昔は、というかわたしが子供のころは
我慢が正義で
耐え抜いた先に光が待っていて
一度決めたら最後までやり通さなくてはならない
ことになっていた
そう。誰が言いだしたのかそれが社会通念
我慢することに意味を持たせるための
希望の仮面被った呪い
でもそれで、その呪いのおかげで頑張れてきた人もいるわけで
だからこそその言葉が、まかり通っていたわけで
昔はそれが正解だった
でも今は
我慢すればした分成功するどころか、
そのしわ寄せが自分に来るんだと
自分に我慢を強いている人は、
人にもそれを強いるらしい
自分に厳しく人に優しくから、
自分に優しく人にも優しくへ。
どっちが正解とかじゃない
ただ、今の世の中生きやすいのが後者なのかなって
思ってますって言い逃げたり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます