第12話 甘い・しょっぱいを行き来するということ

涼しい室内

日差しを遮断した室内

に、ずっといた最近


籠るって

なんでこんなにストレスがたまるんだろう

だからと言って、

毎日なにかしらで出かけてばかりだとそれもストレス


ひとり時間が欲しいと思っても

ずっとひとり時間だと

わたしってこの世の中でちゃんと生きてる?って不安になる


ああ、わたし体を動かして働いて、お金を稼いでるんだわ

とうれしくなっても

いつの間にか仕事がある朝がしんどくて

ずっとこなけりゃいいのにと思う


わたしはこれをダメなことだと思ってた

無いものねだりで、なんて贅沢なことをと思ってた


でもポテトチップスとチョコを交互に食べてるとき

甘いとしょっぱいを延々繰り返しているときの幸せたるや


だからそれでいいんだなあって。


だからこれを繰り返していることが、

繰り返せていること自体が幸せなのかもなあって。


そうやって両極端を行ったり来たりしていく中で、

そのバランスをとるために右往左往しているときが、

人生楽しいのかもしれない

とか思ってみるけど、やっぱりそうじゃないのかもしれないとか思ってみる。

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